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「もっと遠くまで走ろう」

---人生のレシピ---


 危険を冒せ。

 大きな質問を問いかけよ。

 失敗を恐れるな。

 失敗しないなら、

 それはまだ十分遠くまで

 来ていないからだ。

      デビッド・パッカード

------メッセージ-------

何かを始める時に、
必要なことは何か?


まずはお金。

と考えた人はいないか?

間違っていないが、


まずは決断。


そして、計画と実行。


それらが、必要なものだが、


一番、大切なものは、

失敗を恐れない勇気。


新しいことに挑戦する時、

私たちの中にある、

安定のニーズと
不安定のニーズがぶつかり合い、

葛藤を覚える。


多くの人は、

失敗しないように成功をしようと

潜在的に思っている。


しかし、それ自体が
間違った思い込みで、


成功は失敗の上に成り立つ
もの。


リスクを冒さずに
成功を望むことは、


地上にいながら、
空を飛ぶ練習をしている
ようなもの。

陸の上で泳ぎの練習を
するようなもの。

失敗を恐れるあまり、
やり過ぎてしまうものが
二つある。


それは、勉強のやりすぎ、と
準備のやりすぎ。


何かを始める時に、
必要なことは、

決断と実行。

この二つで十分です。

あとは走りながら、
飛びながら、調整する。


シリコンバレーで
大成功を収めたIT企業、
ヒューレット・パッカード者の
の創設者、

デビッド・パッカードは、

エンジニアにあこがれ、

27才の時、
友人と事業を始める。

資本金などほとんど、
無いに等しい。

会社はガレージ。

ささやかな創業。

二人にあったものは、
決断と勇気と情熱だけ。

そして、やり遂げたい夢。

彼は製品を開発。

それはプロ向けの
オーディオ機器。

購入したのは、
ウォルト・ディズニー社の
技術者。

その年度末、
最初の利益は1539ドル。

彼らは起業して1発目の製品で
利益を上げることに成功。

その後も彼らは音響機器や計測器を
販売して成功を収めていく。

起業からわずか5年ほどで
その売り上げは200万ドルに届く
勢いとなる。

会社は順調に成長していきましたが、
10年後、世の中の経済状況が悪化。

多くの会社が社員を切り捨てる中、
彼は社員をクビにしなかった。

厳しい状況を社員一丸となって
乗り越えた。

それは冷たい北風を耐え抜き、
南風の到来を受けたヨットのように。

ガレージで創業した会社は
社員数10万人、
年間売上400億ドルという
世界的なIT企業に成長。


何かをやり始めるのに
十分な準備などいらない。

何かをやり遂げるのに
完璧な環境などいらない。

ほとばしる情熱と

わきあがる夢があればいい。

リスクを冒せ。

遠くまで行こう。

あなたにしかできない夢がある。

人生は成功するように出来ている。

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