青天を衝け第15回/「摂海防禦御台場築造御用掛」を3回早口で言えた人の勝ち
最近は話にのめり込んでることが多くて
徳川家康公の存在を忘れかけている
そんな気がしなくもない。
話の本編に直接関係ある人じゃないから
別にいいんだけどw
そもそも逆に初手から目立ちすぎてたよね。
本来は裏方のはずなのに
「青天を衝け」をある意味乗っ取り気味だったような!?
でもこの冒頭で家康公に触れてる時点で
なんだかんだ言いつつも
まだまだ存在感バッチリ残ってる感。
というわけで今回の個人的メモはこちら。
多め?
金は安易に使ってはならねぇ、だって借金25両あるから
宵越しの銭は持たねえがな
百姓の栄一と喜作を家臣にするにも筋をきちんと通す平岡円四郎
え、とくだゆう?
ネーミングセンスは疑問符を打たざるを得ない平岡円四郎
やっぱり猪飼勝三郎は憎めない
うまく炊けてらい!何回失敗したんだろうw
渋沢ていは『ソロモンの偽証』の主人公じゃないか!
里見の八犬士よりも油売りの平九郎さんのことが―アーーーーッ!
摂海=大阪湾
御台場築造掛に抜擢された折田要蔵
折田要蔵を探る隠密だが、三島通庸、川村純義に一瞬で見破られてそうな
ぶんとへ!’(全然ダメ)大事な紙がちんがらじゃ!(台無し)
西郷吉之助、折田要蔵とじゃれ合う
摂海防禦御台場築造御用掛
ナレーションの「篤太夫」がちょっと慣れないw
中身がぞんざいで大したことがねぇ!
山階宮さま
薩摩が狙う禁裏御守衛総督の座、一橋慶喜がかっさらう
一橋に在るべくして在らず平岡に在り
藤田東湖の子・藤田小四郎、攘夷を唱え筑波山にて挙兵
西郷どんにとっくに隠密がバレていた渋沢栄……いや篤太夫
たまがっほど正直じゃのお
これはもう煮えていますか?
円四郎は智弁秀逸、左内は才識高邁
あまい先んこつが見え過ぎる人間は往々にして非業の最期を遂げてしまう
平岡円四郎、一橋家家老並に昇進
そして公式が呟く【#青天ナビ】の抜粋。
こちらもちょっと多め。
というか【#青天ナビ】ツイート自体も今回は多かったような。
さて今回は
気持ちがぐるぐるしていて
何を書けばいいか
ちょっと纏まらずにいる。
感想書けばいいだけなのにw
その原因は次回予告!
大好きな平岡円四郎が遂に……!?
元々そうなることは知ってはいるんだけど
「青天を衝け」の平岡円四郎に
すっかりハマっているので
あの超ネタバレ次回予告を見てしまったら
今からとっても憂鬱で仕方がない。
もう明日からしばらく仕事もしたくない←
平岡円四郎が死んだら親戚が亡くなったことにして
3日ぐらい忌引き取っちゃおうかと思うぐらい←
とまぁこの辺のことをいろいろ書いてしまうのは
ここまでにしておいて、次回分にとっておこう。
次回ちゃんと見れるんか?
という疑問はだいぶある。
そういえば!
物凄い今更感があるんだけど……
渋沢栄一のいや、今日から渋沢篤太夫wの妹・ていを演じてるのって
映画『ソロモンの偽証』の主人公やってた人だ!
ということになぜかふと気づいた。
毎回ていを見かけるたびに
なんかどっかで見た事ある人だな~
とは思っていたけど
イマイチぱっと誰だか思い当たらなくて。
気にはなっていたものの
特に何も調べてはいなかったので
今の今まで気づかなかった
という体たらく。
というわけで「青天を衝け」の感想なのに
今回は藤野涼子さんについて書いていこうw
渋沢ていを演じている藤野涼子さんは
前述の映画『ソロモンの偽証』がデビュー作。
役名そのまま芸名でデビューしたので
『ソロモンの偽証』を演じているのは藤野涼子。
つまり藤野涼子が藤野涼子を演じているので
ちょっとややこしいような気がしなくもないw
当時はまだ14歳、中学生だった。
そして映画『ソロモンの偽証』は
前後編二部構成のミステリー映画。
原作はミステリー作家・宮部みゆきさんの書いた同名小説。
話はイジメと自殺がテーマなんだけど
大筋をざっくり説明すると―
藤野涼子の同級生(不登校がち)が屋上から謎の転落死
↓
警察は自殺と断定
↓
でも本当は有名な不良少年が殺した説が流布
↓
マスコミも大騒ぎでてんやわんや
↓
事件の真相を解き明かしたい藤野涼子
↓
藤野涼子の提案で学校内裁判が行われる
↓
同級生の転落死の謎に終止符が打たれる
ネタバレするつもりはないので超ざっくり。
映画の前編が事件発生から
学校内裁判の実施までに至るまでのあらましが
描かれている。
映画の後編は学校内裁判がメイン。
同級生を転落死させた説のある不良少年が
被告人として告発されて
藤野涼子の同級生たちが裁判官等、
実際の裁判同様の役回りを担当して
裁判をおこない事件の真相を解明していく。
現時点(2021年5月24日)では
アマプラ会員なら無料で見れるので
気になった方、まだ見たことがない方は是非。
ちなみに『ソロモンの偽証』では
藤野涼子さんの演技が好評で
数々の映画新人賞を受賞しているんだけど
個人的にはデビュー作とは思えないぐらい
落ち着いた演技をしていたのが印象的。
当時は演技経験がほとんどなかった
というのが信じられないけど
元々素質があったんだろうなぁ。
藤野涼子さんが次に出演したのが
映画『クリーピー 偽りの隣人』。
原作は前川裕さんの『クリーピー』で
第15回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞している。
この作品は、実際にそうなのかは知らないけど
2002年に起きた北九州監禁殺人事件が
話のモデルではないかと言われている。
確かに映画の内容とその事件の内容が酷似している。
そしてこの映画の主演は
犯罪心理学者・高倉を演じる西島秀俊さん。
その奥さん役の康子が
昨年亡くなられた竹内結子さんだったりする。
ついでにいえば
「麒麟がくる」で帰蝶役を大絶賛された川口春奈さんも
高倉の務める大学に通う大学生として出演している。
肝心な藤野涼子さんはどんな役かといえば
心理学者・高倉夫婦が引っ越してきた隣に住んでいる
西野さんの中学生の娘・澪役。
その父を香川照之さんが演じているんだけど
変人・狂人な西野を完璧に演じている。
いわゆる怪演ってやつ。
タイトルに書いてあるとおり
高倉夫婦が引っ越してきた家の隣に住む西野は
偽りの隣人。
何が偽りなのか?ていうのが
映画を見ていくと徐々にわかるんだけど
高倉夫婦がその偽りに気づき始めるのは
西野さんの娘・澪の一言。
『あの人、お父さんじゃありません』
澪は一見すると明朗快活な中学生で
お父さんとも仲良しに見えるのに
『お父さんじゃない』
とはどういうことなのか?
続きは映画で。
この映画に関しては評価が別れるみたいだけど
個人的には、香川照之さんの怪演っぷりは見ごたえあり。
隣人の西野さんと接していくうちに変貌していく
高倉康子役の竹内結子さんもいいんだけど
香川照之さんに引っ張られた結果な気がしちゃう。
それぐらい香川照之さんの演技のあくが凄いw
ちなみに、こちらもアマプラ会員なら無料。
そんなわけで今回は
次回くるであろう悲しいお別れを忘れるために(?)
渋沢てい役の藤野涼子さんが
過去に出演した映画を紹介してみた。
どこが「青天を衝け」の感想やねーん!
と思われた方
本当にすみませんw
感想はちょこちょこツイートしてるので
そっちも見てもらえると(雑