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「自分劇場」でなりたい「役」を演じ切る【音声と文章】

山田ゆり
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ある意味、人の人生は既に決まっています。


もう一人の自分が、未来で「自分劇場」の台本を自分で作り、「さぁ、演じなさい。私はここで観ているから」と言われているようなものなのです。

台本を受け取った私は台本通りやり切ろうとしますが、どうもうまくいかない時もあります。



その理由は、初めての役でドギマギしているからかもしれません。その場合はなり切れるまでの場数が必要なだけです。


それとももう一人の自分が作った台本を自分で納得していないからかもしれません。

台本が納得できなければその劇は不完全燃焼で終わってしまいます。



そこで自分はもう一人の自分に台本の修正を依頼します。

もう一人の自分は私からの意見を聞き、例えば深刻なシーンで終わるはずだった劇を喜劇で終わらせるように書き換えます。


そして書き直した台本を受け取った自分はその台本通りに「演技」をします。


それが終わる頃にはまた、別の劇がもう一人の私によって作られていて、自分はまた新たな役を演じます。


このように自分の「人生劇場」はもう一人の自分によって既に決められていて、その台本通りに自分が演じているにすぎないのです。



人生は既に決まっている。

これは、だから何をしても無駄だから諦めなさいと言うことではありません。



自分の人生はもう一人の自分
つまり、潜在意識が決めているのです。

自分の未来の台本を作るもう一人の自分が何を題材にどんな演技を求めるのか。

そこに注意したら、これからの舞台が変わってくるということになります。


「今」は「未来の私が作った台本を見ながらそれを演じている私」がいるのです。

だから、「今」を変えたいのなら、未来にいる私の考えを変えたらいいのです。



自分の人生は既に決まっている、ということは、その人生を決めている「未来の自分」を変えれば、「現在」の自分を変えることができるということです。


あなたはどうなりたいでしょうか。
あなたは何者にもなれます。どんな「役」にでもなれます。



「既に決まっている」とは、どんなことをしても結果は同じだから諦めなさいということではなく、その「既に決める場所にいるもう一人の自分」を変えたら、つまり、未来に注力したら、「現在」が変わるのです。


どんな未来にしたいでしょうか。


「自分劇場」の台本を作るのは自分です。それを演じるのも自分です。


納得のいく「演技」をするには「台本作り(未来を描くこと)」が重要になります。



これまでできなかったことや失敗したという「過去」は関係ない。



自分がなりたい「役」を考えてみましょう


次の「自分劇場」の台本は現在進行形で作られています。


納得のいく「自分劇場」を演じましょう。




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「自分劇場」でなりたい「役」を演じ切る

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