画像1

旧宅の解体が始まった その2【音声と文章】

山田ゆり
00:00 | 00:00
※note毎日連続投稿1616日をコミット中!
1525日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも短時間で楽しめます。






おはようございます。
山田ゆりです。





今回は
旧宅の解体が始まった その2
をお伝えいたします。



50年以上住み慣れた旧宅がとうとう解体される日がやってきた。



これまで私たちは旧宅の物の片づけを続けてきた。

ゴミの日に6~8袋のごみ袋を出したり、粗大ごみに自転車やサイドボードなどを出したりしたがそれでもまだまだたくさんモノがあった。


この3年間、一度も使っていないものだから「全ては無くても良いもの」なはずなのだが、そこに感情が入るからややこしい。


赤の他人にお金を払って捨ててもらったらあっという間に片付くのだが、どうしてもそれはできなかった。


だから手袋をしてマスク、エプロン、室内には土足で旧宅の片づけを続けてきた。

いよいよ解体当日。
都会で暮らす二女はこの日の為に帰省していた。
長女は仕事だった。


(私の)当日を時系列で振り返ってみよう。

4:30 起床
4:50~8:00 旧宅の片づけ(私、二女、三女)
8:30 内部解体開始 姉が到着し部屋の中を撮影
9:10 朝食 体調悪し、起きていられず畳に転がる
10:00 手書きノートで内省、台所のシンク内の清掃
10:22 note書き出し(でも、脳内がぐちゃぐちゃでまとまらない)

11:30 昼食作る 昼食 昼寝28分
13:00 note再開し、できた!
14:30 スーパーへ。職人さんへの15時のおやつ用に、
    ジュースとリポDと柿の種を購入。
    洗顔、お化粧
15:55 タロット(魔術師)(行動しなさいと言われた)
16:32 kindle制作続行
17:15 月一の美容院へ
19:10 帰宅

19:30 家族全員でお寿司屋さんへ向かう
21:00 帰宅


当日私は、旧宅の内部解体の立ち合いのため、有給休暇をとり、早朝から残りの片付けをした。

台所で旧宅に向かう準備をしていたら三女が髪を高い位置に結んでTシャツにジーンズ、マスク、手袋の恰好でやってきた。
本気度120%だ!


二人で旧宅に入った。
部屋にはまだたくさんのモノが溢れている。
間に合うのか~!
本当に焦った。


「とにかく、捨てるものは外に運び出そう。」
三女からそう言われ、頼もしさを感じた。


黙々と私たちは作業をした。
私はお尻のポケットにスマホを入れ、耳にワイヤレスイヤホンを付けて音声を聴きながら片づけをした。

こういう時、音声はありがたいと思う。

少しして二女がやってきた。
部屋の中を見回した二女は
解体開始の8:00には間に合わないかもしれない、そう感じた。


私たちはそれぞれの部屋を片付けていった。
サイドボードの中には干支の置物がたくさんあった。

これらも綺麗に並べて置いたらよさそうだが私たちはそんな趣味はない。
全て母のものだったが、置き場所がないので全てゴミにした。

ごめんね。

心の中で母に謝った。でも仕方ないのだ。
本当は両親や夫の物は全て自分の手元において時々懐かしんでいたいと思う。

しかし、ものが少なく快適な我が家にこれらをすべて持って行くのは現実的なことではない。

やっと手にした、ものが少ない生活だ。
乱したくない。


私たちはあちこち駆け回った。

家の玄関わきのごみ袋は10個は優に超えている。
あと1時間。


「あと30分だよ!がんばろう!」
二女が言う。
私たちは何かのスポーツをしているようだった。

8:00
何とか終わった。


丁度向こうから解体の責任者がやってきたところだった。

間に合った。


私たちは外のごみの山を見渡し、よく頑張ったと思った。

ゴミの数が私たちの頑張りを評価できるがそれ以外でも自分たちは頑張ったと思えることがあった。


さっき、私の左腕にあるスマートウオッチが「GOAL達成!」の表示が出ていた。

なぜ今?

私はスマートウオッチに、毎日の目標歩数を3000歩と設定している。

ウオーキングをしている夕方の時間帯にその表示が出ることはあるが、朝に見たことは無い。

もしかして壊れた?


しかし、もしかして!

スマートウオッチとは別のアプリにも歩数計を設定していた。
私はある期待をしてそのアプリを開いた。

なんと、その時点で、本日の歩数が5,500歩を超えていた。
まだ起きてから3時間半くらいしかたっていないのに。
https://yamayuri58.com/tyoubo/wp-content/uploads/2023/07/Screenshot_20230704-214736.jpg


どれだけ家中を駆け回って頑張っていたか、歩数計がそれを物語っていた。
やったぁー!


解体前のこんな差し迫った事態を乗り越えた私たちは、「解体に対するセンチメンタルな感情」は抱かなかった。

達成感でいっぱいだった。






今回は
旧宅の解体が始まった その2
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。






P.S.
8月11日までに4冊目のkindle出版をすることをコミットします!
その過程を有料グループチャット
【ゆりのkindle制作の裏側】でお見せしています(*’ω’*)
詳しくはこちらのnoteをご覧ください。

https://note.com/tukuda/n/naf56c832a19b




◆◆ アファメーション ◆◆
.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。

私は愛されています
大きな愛で包まれています

失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています

.。*゚+.*.。.。*゚+.*.。゚+..。*゚+

この記事が参加している募集

サポートありがとうございます💖サポートされたお金はプリンターのインク購入に使わせていただきます🤣60代ですが毎日noteを執筆中です😄素敵なnoterさんへ恩送りさせていただきます🎁kindle書籍も出版しています📚