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あるもの、できる事に感謝【音声と文章】

山田ゆり
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勿論
雪が降らなかったら朝はもっと寝ていられるから嬉しい。

でも
降ったら雪かきで足腰が鍛えられる。

だから
雪が降っても、降らなくても、やっぱり生きていることがありがたい。



今日は有給休暇をいただき、月一の大学病院に行く日。


右手が動きにくくなり、PCでマウス操作がしづらくなって
時々右手が震えてきて。

筆記用具を持つ手に力が入りにくくなり
書いた字がどんどん小さくなっていって
何を書いているのか分からない。


整形外科や脳神経外科でMRI検査をしていただいたけれど
「どこも悪くない」と言われた。

どこも悪くないと言われても、右手の動きはどんどん鈍くなっていく。



最後の砦の大学病院(脳神経内科)で検査した結果
私に課せられたのは、「指定難病」。




40年以上やっていたタッチタイピングはもうできなくなった。
PC入力は駄目、手書きも駄目。

今は、右手は動く指だけ使っている。



難病指定された頃は、自分の将来に落ち込んでいた。
夢も希望もない。
もう私はどんどん身体が動かなくなっていくんだ。
そう思うと涙がぽろぽろ出てきた。



これまで頑張ってきたことは無駄だったのか。
これからどう生きていったらいいのだろう。


すぐに命が終わるわけではないが、
じわりじわりとその時が私に近づいてきているのを手の震えなどで感じる。



「余命1年と言われたらあなたはどうする?」

良く聞く言葉だ。



私の余命は1年ではないけれど、
健康な人よりは確実に少ないことを宣告された。



めそめそ考えるのは十分した^^




私はこの病と一緒に生きていく。

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山田ゆり
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