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生きていく【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1700日をコミット中! 1648日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも数分で楽しめます。




おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
生きていく
をお伝えいたします。





私は子どもが嫌いだ。
特に小学校に入る前くらいの年齢の子が嫌いだ。

正しくは、嫌いではなく苦手である。


私は人と話をするのがうまくない。
だからつい、私の気持ちを相手が汲んでくれることを期待してしまう。


相手が大人だったらそれでも何とかなるが、子どもの場合、そうはいかない。

子どもの目はまっすぐだ。
私の心臓にまっすぐ突き刺さる。
私を忖度してくれない。


だから、独身の頃は、「私がもしも将来結婚して子どもを産んだら、私はその子を愛することができるだろうか。」と不安だった。


結婚してもその不安はぬぐい切れなかった。
そして妊娠した。

病院で小さな生命体の画像を見せられ私は感動し、これまでの不安は全くなくなった。

そしてお腹の中の生命体は少しずつ成長してゆき、お腹を蹴るようになる。
お腹をさすって話しかけたりした。


生まれてきた赤ちゃんは可愛かった。愛おしい。

これまでの子ども嫌いは何だったんだろう。

子どもを産んでからも他人の子どもには苦手意識があるが、自分の子どもに対しては勿論、全くそんなことはない。


ただただ、愛おしい。






**
私は自分一人で生きているとは思っていない。

三人の娘たちにはいつも感謝している。


私と休みが違う長女が、休日に作ってくれる料理は本当に美味しい。
私は独身時代、ほとんど料理をしたことがなかったから、お料理をする長女を尊敬している。



離れて暮らす二女は心の友。ポジティブシンキングで私を勇気づけてくれる。傍にいると笑いが止まらない。


三女のまめなところはピカ一。
三女と一緒に倉庫を片付けたらゴミ袋6~7袋になった。それを次回の燃やせるゴミの日に一緒に出そうねと二人で話をしていた。

ゴミの日の早朝に倉庫のゴミは三女が全て出してくれていた。
これはいつもなのだ。いつも燃やせるごみの日は、言わなくても三女が出してくれる。

今日こそは私も手伝おうと早起きしても既に終わっていた。




三人の娘たちへの感謝は言い尽くせない。

これは頼り切っているとか依存しているとかではない。
ましてや、自分が産んだのだから自分の思い通りになる所有物だとは絶対思っていない。
それぞれ、一人の人間として尊敬している。



でも勘違いしないでね。

何かをしてくれるからありがたいのではない。
何もしなくてもありがたい。
存在そのものがありがたい。
生きていることがありがたい。

こんな思いになれたのは
弟、父、伯母、母、そして夫を見送ってきたからだと思う。



家のことは全て母任せで
「今日の夕飯、何かなぁ~」とのんびり読書をしながら座布団に寝そべり足をバタバタさせていた独身時代のあの頃は、今の気持ちは分からないだろう。

色々な経験をし、たくさんのモノを失い、そして同じ数だけ新しいものを掴んできた。

だから今の私がいるのだと思う。
自分でつかんできたものだが、私の周りにはいつも「お陰様」がある。




自分の人生は自分の意志でその都度決定して進むもの。

これからも周りに既にある幸せに感謝しながら生きていく。






今回は
生きていく
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








◆◆ アファメーション ◆◆
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私は愛されています
大きな愛で包まれています

失敗しても
ご迷惑をおかけしても
どんな時でも
愛されています

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山田ゆり
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