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私たちの美の基準は無意識に形成されている【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1700日をコミット中! 1685日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも数分で楽しめます。




おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
私たちの美の基準は無意識に形成されている
をお伝えいたします。



人は脳の紡錘状回(ぼうすいじょうかい)という回路が、これまで見てきた人の顔の記憶を積み重ね、平均的な顔のイメージを作っている。
つまり私たちは無意識にこれまで目にしてきた顔から平均的なイメージを脳内で作り上げ、それに近い顔に好感を抱くようにできているのだそうだ。


なぜ、平均的な顔を良いと思うのか。それは平均に近い顔ほど脳内の情報処理が効率的に行われるから。

自分の中の平均のイメージからずれた人と出会うと、データが少ないため脳内で処理がしづらくなってしまう。

それに比べて平均的な顔は、情報処理がスムーズに行われて、相手に対して親近感が高まり、好感を抱いたり、美しいと感じたりするのだそうだ。

昔と今では美男美女の基準が違っているのは、テレビやネット・雑誌などに出てくる顔のデータベースによって、私たちの美への基準が無意識に作られているというのだ。


見る回数が多いと人は親しみを抱くという「単純接触効果」という言葉が浮かんだ。

だから、自分の顔を鏡で見ると、「とびきり美人ではないが、まぁまぁ」と思って見てしまうのかもしれない。


そして、その気で集合写真を後で見ると、自分の顔と他人を比べ落胆するのは余談だが。


私たちが目にする回数が多いほど、それは無意識の中で標準化され、「美しいもの」と思ってしまうのである。


だから「美」は、報道や広告などの人の意図するところで作られているのだ。


美人、美男子の基準は意図する何かによって変わっている。


これは美だけではなく、思想もそうかもしれない。






今回は
私たちの美の基準は無意識に形成されている
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








◆◆ アファメーション ◆◆
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山田ゆり
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