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楽しかった4日間 2

※優谷美和さんの画像をお借りしました。
ありがとうございます。

こちらのnoteの続きです。



駅の駐車場に着いたが駐車場は満杯だった。
裏手側の駐車場が満杯になるのは珍しいことだった。

私はしかたなく、ちょっと置き場的なところに停車している車の後ろに停めた。
こんな半端なことは性格的に嫌だったが、もうすぐお客様の列車が到着するから
居心地の悪さを感じながら数分待った。

お客様は新幹線と在来線を乗り継いでやってきた。
お客様はすぐに私に気が付き大きく手を振った。

私は彼女らの方に車を近づけた。
大きなスーツケースが2個、軽自動車の中に納まった。


「久しぶり~」
「雪、多いねぇ」

車はランチの予約を入れているお店に向かった。
私は朝、練習で通った道を走らせた。

お客様と話をしながら、道順を間違えないようにと
私は頭をフル回転させていた。

予定通りの時間にお店に着いた。


駐車する際、雪の関係で一回では駐車できないかもしれないと私が言ったら
代わりにハンドルを握ってくれ、一回ですんなり駐車することができた。
ありがたいことだ。

お店の中はピークの時間は過ぎていたがそれでも混んでいた。
「予約をした〇〇です」とお店の方に告げ、テーブルを指定された。
奥の落ち着いた場所だった。

メインディッシュを各々選び他は小鉢で用意されているものの中から選ぶバイキング形式だった。


私は白身魚、お客様はお肉を選び、それぞれ3人でつついて食べることにした。




お料理はたくさんの種類があり、満足のいくものだった。
私の目の前には仲の良い二人が並んでいた。
目がキラキラして、一口食べるごとに「美味しい!」を連発していた。
若いっていいなと感じた。


食事が終わり、私達は我が家へ向かった。
お客様がまずは我が家の仏壇に手を合わせたいと要望されていたからだ。

4畳半のこじんまりした仏間は、我が家のお気に入りだ。
玄関からまっすぐ仏間に入れるので、急な来客でも慌てない。

旧宅の時は、来客があるたびにバタついていた。
昔の作りなので廊下は無い。
玄関、居間を通って仏間に行っていた。

居間では座卓を囲んで食事をしていた。
また、下着類も何でも洗濯物を上からたくさん吊るしていて
子どもたちの衣類やおもちゃなどが衣装ケースに入っていて
生活感いっぱいの雑然とした部屋だった。

だから、新居を作るにあたって、仏間兼応接間は、入り口からすぐに行ける位置にした。

お客様はお線香をつけて鉦を3つ鳴らし手を合わせていた。
そして壁に飾っている遺影を眺めた。

我が家の仏様は5人。
新居ではあるが歴史を感じる我が家である。

お客様は三女の車を借りてドライブに行った。
その日お客様はホテルに宿泊した。


翌日の2月9日(日)
私は10:00~16:00まで用事があった。
お客様は18:00頃に車に乗って我が家へやってきた。
その日と翌日、2泊3日、我が家に泊まることになっている。

その日はお客様の要望で餃子を作ることになっていた。
私は事前に食材を用意していて、zoomが終わってすぐにニラと白菜を聞き始めた。

いつもは100個作るのだが、お客様が「たくさん食べたいから200個作って」と言われていた。

私は16:20頃からニラと白菜のみじん切りを始めた。
予定では、お客様が来るまでに餃子の種を作るつもりだったが、
大きな白菜丸々1個をみじん切りにするのは、想像以上に時間が掛かった。


長くなりましたので続きは次回にいたします。



毎日note連続投稿2112日目!
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山田ゆり
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