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病院にいくとなぜか症状が無くなる【音声と文章】

山田ゆり
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※note毎日連続投稿1700日をコミット中! 1657日目。
※聴くだけ・読むだけ・聴きながら読む、
どちらでも数分で楽しめます。




おはようございます。
山田ゆりです。



今回は
病院にいくとなぜか症状が無くなる
をお伝えいたします。




またかゆくなってきた。
左腕のスマートウオッチを外す。
時計が接触している部分が赤く膨れていた。


「今日はあとこれはよそう」
睡眠時間や歩いた距離を測れるからとても便利なのだが、今はとにかく蕁麻疹に対処しないといけない。


会社から帰宅しPCに向かっていたが、体中がかゆくてたまらなかった。

わきの下や首回り、足の付け根など柔らかい部分が餅のように膨れ上がっていた。


「とにかく今日のタスクを終わらせなきゃ」
私は急いだ。
しかし、今度は鼻のあたりに心臓が移ってきたのではないだろうかと思うほど、ドクドクしてきた。顔もなんとなく熱い気がする。

気になり、クローゼットの中の鏡を覗いてみた。

あらあら、顔が真っ赤に腫れあがっている。これでは美女が台無しだ^^


こんな夜だけれど、救急医療を受けよう。

まずは三女の部屋のドアをノックした。
多分、私一人で車を運転していける。
しかし、今は家族に頼ることが必要だと直感した。

三女は気まぐれだから、気乗りしないと絶対首を縦に振らない。
一緒に行ってくれるだろうか。

ドアをノックすると
「何?」と一言。

「ちょっとお願いがあるんだけれど、入っていい?」

「いいよ」


私はドアを開けた。
大きなぬいぐるみがベッドに置いてあった。

三女はベッドに足を入れながらスマホをいじっていた。

「蕁麻疹が酷くて、これから一緒に病院にいってほしいんだけど」
私は娘に話した。


娘は私の膨れ上がった顔を見て断ることも茶化すこともせず、真顔で即答してくれた。

その対応に、「あ、私、よほど症状が酷いんだ」と感じた。


そしてすぐに急患診療所の受付時間外に急病になった時に電話する、「医療機関紹介電話」へ電話をした。

そして教えていただいた市の急患診療所へ電話をした。

症状を告げ、三女の運転で私は助手席に座った。

急患診療所へ着いた。
入り口のインターフォンで名前と用件を告げ、私たちは中に入った。


あれほど真っ赤だった私の腫れはすっかりなくなっていた。

かゆみもそれほどでもなくなっていた。
病院に着いたというだけで安心したからだろうか。
私って単純だと思う。



急患診療所だから皮膚科の先生はいらっしゃらない。

内科の先生が問診をしていざ、あの惨劇の姿を見ていただこうと私は上の服を脱いだ。

しかし、少し腫れている程度で、ここへ来る意味ないのではないかと思われるほど私の腫れはひいていた。

その後、レボセチリジン塩酸塩錠5㎎を処方していただき、
私たちはそこを後にした。


夜に出かけるほどの用ではなかったのではという私に
「そんなもんだよ」と言ってくれた三女の言葉に救われた。

大事に至らず良かったと思う。
翌朝は、薬が効いたようで蕁麻疹はでていなかった。


久しぶりにお薬手帳を見てみた。
1年半の間、病院に行っていないのに気が付いた。


7時間の睡眠をとったのだが、お薬がまだ効いているのか、少ししてまた眠くなった。

頑張っている私に、「自分を大事にしないとね」と教えてくれた小事件だった。




今回は
病院にいくとなぜか症状が無くなる
をお伝えいたしました。

本日も、最後までお聴きくださり
ありがとうございました。 

ちょっとした勇気が世界を変えます。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい。

山田ゆりでした。








◆◆ アファメーション ◆◆
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私は愛されています
大きな愛で包まれています

失敗しても
ご迷惑をおかけしても
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山田ゆり
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