たのしい耳活
※1730文字
コンペが続き(いや大して応募してないが)
PCに向かう時間が増え、、、
違うな。年のせいかもしれない。うーん。。。
当たらずとも遠からじ。
実はnoteの作品すら読めなくなっていた。
はやく言えば、ここんとこ眼精疲労が酷いこの頃。
紙の本なら読みやすいカモと図書館に行ってみた。
しかし、どーも2週間で読破できず、返却日がやけに気になる。
なれば買えばいいと中古で購入するが
ベットの頭に積み上げるだけでこれまた読む気になれない。
で、閃いた。聞けばいいじゃん!
早速Kindle読み放題で本を探し、スマホの読み上げ機能を立ち上げ
聞いた。
しかし……つまらん。
で、noteにあるたくさんの作品を読み上げ機能に読ませる。
ん~……集中できん。
なんとした事か。当てが外れがっかりする。
問題は明快だ。
読み間違いが多すぎるのだ。
訓読みを音読みする。こいつ。
始めの内は「読み方」をスマホの辞書設定に覚えさせた。
100⇒ひゃく
1000⇒せん
お小遣い帳
運転手
危うく
芸奴
己
行った
仕方がない
臭え
身体
辛く
仏
方を⇒ほうを
味方
様な、様に⇒ような、ように
金⇒かね
しかしキリがなくなった。
読書なのか、文字登録なのか、やってることが分からなくなってきた。
めんどくさい!!!!
読書は音楽の様にリズムがあるのに
あれ? ん? といちいちつっかえ
何を言っているのか分からない時もある。
ドライブに例えるなら
ガクンガクンと急ブレーキを踏まれ、いちいちつんのめり
道に迷い、車酔いをし、ここは海なのか山なのか景色もくそもない状態。
舗装されていないガタガタ道の方がまだマシ。
もう早く降りたい。となってくる。
でも、こいつ(読み上げ機能)はAIだ。
おまえ、AIのくせに音読み訓読みを、瞬時に判断できないのか? あ?!
それともそんなに日本語は難しいのか? え!?
ああ~。ラジオの様に聞きたい。
声優さんや渋い声のナレーターに読んで欲しい。
そんな欲望を暫く抱えていたが
叶えてくれるものがあると知ったのは先週だ。
「ひるおび」で取り上げられていたアプリ
オーディオブック
嬉々としてすぐにダウンロードする。
さすがに好みの本ばかりが揃えてあるわけではないが
登録本は多数ある。
新しいコミュニティに行った気分になって、好き嫌いせずたくさんの本に触れてみようと思えた。
1年間のサブスク契約にすると1か月無料体験ができる。
で、それを申し込む。
印象としては、
当たり前だがまず、読み違いがない。
とにかく気持ちよく聞ける。
ゆっくり過ぎると思えば速さも調節できる。
あとどのくらいで読み(聞き)終えるかがわかるので、隙間時間にも選んで聞きやすい。
やはり小説はじっくり聞かなきゃ物語は頭に入らないが
目をつむってゆったりと聞くと極上の時間になると分かった。
一方、自己啓発系は「ながら」で十分頭に入る。
どこかの講義を聞く感覚でもあり、
ラジオを聞きながら単純仕事をこなすのにちょうどいい本もあった。
ご飯を作りながら落語を聞くっつー楽しみが増えた。
この演目時間で作ろう。って具合だ。
こりゃいい
まずは「神時間」を聞く。
せっかくなので【感想】をnoteのつぶやきに入れた。
これなら読んだ内容をすぐに忘れない。
と、この「神時間」にあったからだ。
ふむふむ。いい事聞いた。という気分になっている。
いつまで続くか分からないが、これは続けてみようと思っている。
「神時間」
「同じ勉強をしていて、なぜ差がつくのか?「自分の頭で考える子」に変わる10のマジックワード」
「聞くだけで一気にわかる日本史]
等々。
で、一番のお気に入りで、私的保存版が「羅生門」
ナレーターは橋爪功氏だ。
めちゃくちゃ良かった!!
他に水瀬悠衣氏ナレーションの 「猫の事務所」・宮沢賢治 もイイ!
本って楽しい。
これは目も疲れない。下手くそ運転でもない。
しかも、耳で聞いて理解する動作は脳の認知部分が活性化すると言う研究結果もあるとの事。
へ~。
一番最初に「神時間」を聞いてしまったせいか、
一日24時間を48時間分充実させようってモードになっているいま、
耳活はお気に入りアプリとなった。
オーデイオブック自体も、急成長らしい。
今の時代、使っていないのは「耳」
目と違い、使っても疲れない「耳」
ってことで、これは暫くハマる予感がするのだった。