心に寄り添うトランペットの音色と料理の旋律
先週土曜日で今年のトランペット教室は終わりました。
昨年の2月に習い始めてから、トランペットの音色にすっかり夢中になっています。
仕事の資料作りに集中する時、夜にくつろぐ時、いつでもトランペットの音色が心に寄り添います。
テレビを観ていると、ドラマの世界では、ここぞという場面、決断の時、ガラッと展開が変わる時、さあ行こう!という時の挿入曲、トランペットの音色がぴったりで、よく耳にします。逆に、のんびりの場面、色恋の場面などは、ピアノのような繊細な気持ちを表現する楽器が目立つことに気づきました。
じゃあ、トランペットは繊細さは向いていないかといえば、そうではなく、旋律よりも音そのものの感情がダイレクトに心に届きます。
”こんなに日々の体調や感情が音に影響する楽器だったとは”
トランペットを練習すればするほど感じているので、音そのものの感情が心に直接届くのも納得します。原始的な楽器だからでしょうか。
料理も、作り手の感情がしっかり入り込みます。
食べているときに感じる料理の旋律は、味わい深いものです。
そういった意味では、音楽も料理も同じなのかもしれません。