夢のあとさき
月盛です。
私は妄想好きの女の子でした。
ひとり遊びというか、西日のあたる子供部屋でいつまでも飽きずに遊んでいられたので、母からはとても喜ばれたと思います。
しかしその母も私の妄想の中では「本当は蛙の継母」だったりして随分活躍していました。
その中で私は誰かに助けられるのが好きで、その前に辛い何かが起こるわけです。
その妄想はドラマの場面や漫画のひとコマなどが加わりとても怖い物になっていきました。
必ず助けてもらうので大丈夫なのですが・・・。
実は大人になってもそのひとつの物語が繰り返し夢に出てきてそあとで苦しくて目が覚めます。
誰も助けに来てくれなくて、でも目が覚めるのは分かっているのですがとても苦しいのです。
夢が始まるともう結末が分かっているドラマなので苦しいと思いながらみている感じです。
それは小学校の遠足でみんなで電車に乗り込んでワイワイとお話をしているのですがいきなり電車は湖の中に入って行くのです。
息が吸えないと慌てるのですがみんな普通にしています。
窓の外は魚もいて「大きいな〜」とか指差したりしています。
どうやって息を吸うの?
周りの友達に聞くのに誰も反応してくれません。
先生がおやつを手に回ってきたので必死に聞くのですが
「ふざけてないで外を見なさい」
と叱られてしまいます。
苦しいけれど何かで誤魔化そうとおやつを食べてみたら生臭くって口から出してしまいます。
みんな爆笑しているんです。
定点観察です。
居間は
キッチンは
(夢の続きです)
みんなが懐かしい歌を歌っている時
(あぁもうダメだ このまま死んでいくのか・・・)
って苦しくて目が覚めるのです。
なので繰り返し見てもその電車が湖から上がってくる所まで見たことがありません。
窓からの景色とか友達の顔もそっくりそのまま繰り返されます。
最終的には何処へ行く遠足だったのか分からないままです。
だいたいですが凄く忙しくて疲れた時に見ていたような気がします。
だから最近は暇なせいかこの夢を見ていません(笑)
それではまた明日!
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