付き人君 2日目にして無力を感じる。
観覧ありがとうございます。付き人君です。
初出勤を終えて、日曜日僕は休みでした。
僕の雇用形態ですが、正社員で月給制。日曜休みです。
日曜日は家でゆっくりして、月曜日の出勤に備えます。何時に出勤すればいいか聞き忘れてたのでMさんに電話すると明日は2時には会長がお出かけの予定だから1時頃に来てと言われます。1時間早まりましたがほんとに朝遅くて助かります。
月曜日11時に目覚め準備を済ませ11時半に家を出ます。事務所の最寄駅に12時半に到着。
少し早めに事務所に入ります。
「おはようございます!」
Mさんと会長に挨拶します。
すると会長
「おお、随分早いな」ニコニコ
少し早めに来といて良かったかな?
定位置のソファーに腰掛けます。
が…
初日に続きやることがありませんw
Mさんとぼーっとテレビを見つめます。
あ、そうだぼーっとしてるくらいならnote書こうと思い立ち、僕の仕事遍歴とキャバクラ編を書いてましたw
そうこうしてるうちに2時。あれ、出かけないのか?とMさんに予定を確認すると4時からマッサージ屋さんが来るとのこと。その後6時くらいからレコード業者の人が来るみたい。
なんだよ、2時に出かけるんじゃ無いんかいw
もうちょい遅くても良かったじゃ無いかと思いましたが、ぶっちゃけ事務所にいるだけで仕事していないので文句は無しでしょうw
noteを書いて暇を潰してるとあっという間に3時半になってました。すると、Mさんにマッサージの準備をするから教えるよと言われます。
会長のマッサージセットがあるんですが何やらこだわりがあるみたい。
リビングの小さい机を2本足で立つように上に起こします。その足の上にマッドレスを引いて頭の方に少し勾配が付くようにセット。
マッドレスの上からシーツを引いて頭の部分にタオルを引きます。その上から枕。またタオル。最後に体にかける毛布を足元に置いてセット完了です。
そうしてるうちに4時になりマッサージ屋さんが来ます。Mさんがお出迎えに玄関に出たので僕も金魚のフンの如くついていきます。
待つこと5分。Mさんがあ、来たと言い白衣を着たマッサージ師の方お見えになります。
挨拶をしてドアを開けて中にお出迎えします。
このマッサージ師の方はスナック編で書いた銀座キャバクラの支店長の知り合いらしいです。
もうずっと会長の担当をしてるんだとか。
すぐに会長が寝っ転がり、施術スタート。
マッサージをしながら2人で雑談してます。
僕もちょくちょく混ざりながら話してましたが会長は気持ち良さそうにいびきをかき出したので僕はこの記事を書いてますw
そもそも出張マッサージとか羨ましいですよね。僕も家で施術して欲しいですw
さてマッサージが終わったので僕は玄関までお見送りします。次はレコード屋さんかと身構えてるとすぐに来ました。時間より早いです。
挨拶を済ませその方は僕の定位置のソファーに座ります。僕は端っこのデスクチェアーに腰掛けます。
会長とレコード屋さんが話していますが残念ながら僕には理解しきれませんでした。
どうやら見積もりの話みたい。会長が付き合いある会社に金額ふっかけられてたみたいで、レコード屋さんも流石に高すぎますよと仰ってます。
1時間ほど話をして僕はひたすらぼーっと聞いてました。
すると会長が
「よし、飯食い行くか」
とお声がかかります。
僕とMさんで慌てて外出の準備をします。
(僕は見てるだけでほぼ何もしてません。)
Mさんはパッパパッパどんどん準備していっちゃいます。
何もできない僕はとても無力に感じましたね。
運転もMさんがしてくれることになり助手席に乗ろうとあたふたしているとドアを指差しされます。内心「はい?助手席早く乗れってこと?」と疑問で乗り込もうとすると、Mさん
「閉めて!」と怒鳴られてしまいます。
そうです。会長は自分でドアの開閉はしません。会長とレコード屋さんが乗り込んでドアを閉めてもらうのを待っていたのです。
そんなことは露知らず。やってしまった…と凹みましたね。
結局その日は会長とレコード屋さん2人でご飯に行き僕とMさんは上がりになりました。
駅から近かったので僕はそのまま歩いて駅に向かいMさんは車を駐車場に置きに行きます。
ちなみにMさんは事務所から歩いて来れる距離のアパートに住んでるらしい。羨ましい。
なんだか、ちゃんとやっていけるのか、全くもって働いてないのでお給料もちゃんと貰えるのか不安になった1日でしたw
続く。
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