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【病院食】食事管理で気をつけてもらいまくりな毎日

noteの投稿お題で、『 #食事管理で気をつけていること 』というものがあった。まさに今の自分に最適なお題と言える。

なにせおそらく人生で今が一番、食事管理に気をつけている……というか、気をつけてもらっているのだから。

自分がここ最近食べているのは病院食だ。

まさに完璧な管理体制なのは言うまでもない。


そういう意味では、健康に痩せられる機会を得られたとも言えるのか……?

(いや、凄まじい勢いで筋肉が衰えてる気がするのでそれは微妙か…)


そういえば巷では「病院食はまずい」なんて意見があるようだ。

しかし自分が今回初めて入院して病院食を食べた感想はというと、「普通に美味しい」である。

味が薄すぎることもないし、量が少ないという意見に関してはまあ分かるものの、なにせ運動量がほぼゼロなので正直これでちょうどいいくらいだ。


病院食は一食で460円負担らしいが、管理栄養士がしっかり計算して作ってくれていることを思えば妥当な気もする。それに調理から片付けまでやってくれるわけだし。

……と思ったら、2024年6月に値上げして自己負担額が490円になっていた。

こ、こんなところにも経済の影響が……?

というかこの病院食の自己負担額、2016年比でほぼ2倍になっているらしい。

いや8年でその増え幅は流石にきっついな……!

~2016年3月 260円
2016年4月~ 360円
2018年4月~ 460円
2024年6月~ 490円 ←いまここ

病院食の個人負担推移

なお実際には病院食にはこれ以上の金額がかかっており、一部は健康保険から出されているので、実際は1食650円は越えているだろう。

さらに言えば、そもそもの病院食業者への委託費も食品の値上げで増加傾向となっている。

なんだか思った以上に日本の医療ってまずい所まで来ているのか……?

・厚生労働省 保健局 入院時の食費についてhttps://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001165397.pdf


ちょっと食事管理から話がズレすぎた気がするので修正しよう。

個人的に病院食を1週間ほどいただいて驚いたのは、カロリーだろうか。

自分は現在、合計2000kcalになるように3食提供されているのだが、普段の自分の食事量と比較すると本当に量が少なくて驚きを隠せない。

いや前述した通り少ないのが悪いというわけではなく、つまりは普段の自分がどんだけ凄まじいカロリーを取ってきたのかをまざまざと見せつけられている感じなのだ。

1食700kcalという数値は、普通の量のご飯1杯と、ちょっとのおかずや小鉢、フルーツで簡単に達成されてしまうのである。


なんかもう、一人で400円の油淋鶏パックを米と共にモグモグしていた自分はとんでもない行動を取っていた事がよくわかった。

そこに間食のお菓子のカロリーまで加わるのだからお察しである。

もちろん肉体労働をする成人男性なら3000kcalくらいは許される可能性はあるかもしれないが、間違いなく休日の自分はスーパーカロリーオーバーだったことだろう。

そりゃ体重も減らなかったわけだなと。



そんなわけで入院時の病院食に思いを馳せたわけだが、3食で1500円ってことは、月にすると4万5000円である。

け、結構普通に払う感じになるね……。

それに加えて自分は服のレンタル費毎日かかっており、これはずっと目を逸らしてきたお金の問題にいよいよ向き合う必要が出てきそうな次第。


ちなみにだが、『住民税非課税世帯で所得が一定基準に満たない70歳以上の高齢者』だった場合は、なんと1食が100円になる。

いやいきなり安いな!!

日本は本当に高齢者にとって優しい国のようだ。


……そんな学びを得たところで、今回はお開き。


(トップ画像は凄まじく美味しそうな病院食をお借りしました)

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