note創作大賞2024 対策本部(SOTT)【完全版】
絶対に受賞したい。
授賞式に出てみたい。
作家デビューを目指したい。
本気でnote創作大賞に挑みたい方の後押しにならないかということで、書き続けてきた「note創作大賞対策本部(SOTT)」
ここで自分の話をさせていただきたい。
昨年の創作大賞では、ベストレビュワー賞をいただくことができた。
その授賞式は素晴らしいものであり、出席したこと自体が光栄であった。
同時に、また次回もこの授賞式に参加をしたいという強い思いを湧き上がってきた。
そこには大きな壁が立ち塞がっている。
note創作大賞は想像していた何倍も何十倍もレベルが高かった。
圧倒的な作品を創作することはもちろんのこと、それをちゃんと伝えていく努力をしないと、受賞には届かないという現実を知ってしまったのだ。
何も知らずに、まともに正面から立ち向かっていっても、撃沈するだけ・・
受賞への確率を少しでも高める努力をしなくてはならない。
ではどうすればいいのだろう。
この糸口を見つけるために、過去の作品を読んだり、その結果をまとめるようにしてみた。
そこから出たたくさんの気づき…本来であれば自分の中で留めておけばいいのかもしれない。
でも、この大好きな創作大賞全体を盛り上げたいという気持ちで、この「note創作大賞対策本部(SOTT)」を立ち上げ、書き続けてきた。
ここで、みなさんにお伝えしたいことがある。
それは、note創作大賞2024 対策本部(SOTT)は、今回の記事をもっていったんの終了とさせていただきたいということ。
実は、この分析をしたり、対策をしていく中で、それを反映させて自分自身の創作を進めていきたいという想いが強くなってきたのだ。
本当は、10回に分けて連載をしていく予定だったけれど、それを凝縮したカタチで「note創作大賞2024 対策本部(SOTT)【完全版】」として、今回の記事で書いていきたいと思う。
👉❶2023創作大賞を踏襲している2024創作大賞
最初に、これまで書いてきた重要なポイントをおさらいしていきたい。
今回の創作大賞は、前回2023年大会と比べて、開催概要や応募概要が大きく変わっていない。基本的に前回大会を踏襲していると言っていいだろう。
ということは、前回2023年大会の結果や過程を見ていけば、傾向と対策が掴めるということになると言える。
まずは、前回2023大会の受賞作品の一覧を見てみる。
(note公式の記事から画像をお借りしています)
受賞者の中には、すでに作家デビューされている方もいて、あたらめてこの創作大賞の影響力の大きさを感じる。
では、どの部門から受賞作品が選ばれているのだろうか。
受賞作品を部門ごとに分けてグラフにしてみた。
各小説部門や、漫画系の部門などにバランスよく受賞作品が散りばめられているのがわかる。
(ファンタジー小説部門は受賞者なし)
これだけ見ると、どの部門に応募をしても大差がないようにも思える。
そんなに部門を気にすることはないんだ。
書きたいものを書けばいいんだ。
そう思ってしまうところもある。
でも、それは大きな認識違いだということに気づいてしまった。
👉❷入選・読者賞まで含めると、部門ごとに大きな偏りが見つかった
実は・・
創作大賞にはこの表に出ている受賞作品の他にも、入選や読者賞までが受賞対象となっているのだ。もちろん、入選や読者賞の方々も授賞式に出席ができ、表彰もされているのだ。
また、協賛されているメディアの方ともコンタクトを取られたりもしていた。
そこから考えると、入選(23名)・読者賞(3名)までを含めて、2023大会の結果を見ていった方が現実的なのだ。
そうすると、以外な結果が見えてきた。
上のグラフを見て欲しい。
実は、書籍化も多く大会の花形ともいえる小説系4部門。
この入賞作品数が、かなり少なかったのだ。
受賞以上14作品と、入選・読者賞を含んだ全40作品でその割合を比べてみる。
受賞以上だと、小説系4部門は全体の29%の割合で選ばれていた。
ところが、入選・読者賞まで含んでみると8作品選ばれていないのだ。
割合にすると、僅か20%の割合だ。
それに比較して、漫画系3部門は50%という高い割合で選ばれている。
これだけみると、漫画系3部門→エッセイ・オールカテゴリ系→小説系4部門の順番で狙いやすそうと言えるのだ。
👉❸入賞確率は、850分の1(全体応募数からの分析)
本当に選ばれやすい部門を見るときに、その選出数だけをみるだけではなく、部門ごとの応募総数からの割合を見ていくことも必要である。
まずは、全体の入賞率を出してみた。
ここで使用している数字は、昨年の応募締め切りの時に部門応募のハッシュタグがつけられていたものを、控えておいたものだ。
受賞発表の際にnote公式からは、全体の応募数が33,981作品という風にアナウンスされていたので、応募条件が合わないものや辞退したものなどがここから差し引かれたとも考えられる。
ただ、かなり近い数字になっているので、この34,691という数を生かして分析をしていきたいと思う。
そうすると、応募数に対しての受賞率は0.12%(正確には0.115%)ということになった。
0115%ということは、850作品に対して、およそ1作品の割合でしか入賞できないということになる。
あらためて、狭き門だということがわかる。
👉❹本当に狙いやすい部門はここだ(部門別応募数からの分析)
ここからは、個別の部門ごとの入賞率を深堀りしていきたい。
ここで使用している数字も、昨年の応募締め切り日のもので、note公式では公開していない貴重なものになる。
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