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南淡路で3年とらふぐと絶品おむすびを食べてみたいのだ
《連続1995日目!》
そもそも、これまでの人生の中でとらふぐというものを食べたことがない。
高価だし、庶民の自分には絶対に縁のない食べ物だと思っていた。
でも、年末のテレビ番組で知ってしまったんだよなあ。
3年とらふぐという存在を。
通常、流通しているトラフグは2年育てられたものらしい。
ところが、世の中には3年間育てた大きな大きなトラフグがあるらしく、それが絶品らしいのだ。
その3年間育てられたトラフグが食べられる場所は限られていて、それが淡路島の南にある福良港という場所らしい。
もう絶対食べてみたい!
ということで、この旅の目的地を南あわじに設定!
さっそく、行ってみた。
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明石大橋を渡って、淡路島へ上陸!
淡路島って、想像していたよりもだいぶ大きい。
ここから福良港までまだ80㎞もあるらしい。
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港に到着。
近くの魚の卸をしているお店には、揚がったばかりの魚介類がたくさん。
個人でも買えるみたいだけれども、さすがに捌けないので見学するだけ。
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大きなふぐの姿も。
これが、3年とらふぐかな?
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3年とらふぐで有名な若男水産。
お刺身やふぐ鍋用のセットなどが売られていた。
通販でも買えるらしい。
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お店の中には、サインがいっぱいだ。
ますます食べてみたくなってきた。
食べられるお店は予約しておいたので、夜が楽しみだ。
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そして、夜。
観光船がライトアップされた福良港。
かっこいい。
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巨大なふぐのモニュメントがあった。
海に映るのは「福」の文字。
なんだか、いい夜になりそうだ。
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カラフルに色が変わっていくフグのモニュメントを後にし、お店に向かうことになった。
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ごめんください〜
カラカラカラカラ
お店の名前は「味処 三富」
淡路島の新鮮な海鮮料理が食べられるお店だ。
席に着いて飲み物を頼む。
すると飲み物と一緒に予約していた「てっさ」が運ばれてきた。
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ひゃあ。
うまそう!
さっそく、いただきます〜
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ほぉ!
うまーい。
身が引き締まっているので、薄くてもしっかりとした歯応えがあって、口に入れた時はあっさりかなと思ったけれど、噛んだ時に強い旨みを感じられる。
さすが、日本一潮の流れの速い鳴門海峡近くで獲れた、とらふぐだ。
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こちらは、淡路島のタイの刺身。
この時期、脂がかなり乗っていて、醤油につけると油の膜が浮かぶくらい。
驚いた!
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予約していた3年とらふぐ鍋が運ばれていた。
艶々のふぐの身。
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火が通ったところで、ポン酢につけていただきまーす。
白身やゼラチン質の皮など様々な食感が味わえる。
これは贅沢すぎる。
あっ、そうだ。
おむすびと一緒に食べたいぞ。
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注文したのは、梅と昆布のおむすび。
シンプルに海苔で巻いた感じがいいよね。
てっさを醤油につけて口に運ぶ。
そのまま、おむすびにかぶりつく。
ふぐの引き締まった食感とおむすびの口の中でほどける感じがいい。
そして、とらふぐ鍋をハフハフしながら、口に運ぶ。
そこで、おむすびにかぶりつく。
ふぐの強い旨みがおむすびと一緒に、口の中に広がっていく。
ああ、至福の時間だ。
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最後は、旨みが溶け込んだスープを使った雑炊。
お店の方が作ってくれた。
感動的にうまい。
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南淡路の福良港で獲れた3年とらふぐとおむすび。
間違いなく福が来るような美味しさだった。
またお金を貯めて3年後に食べに行きたいな。
ご馳走たまでした!
こちらの記事は、ハスつかのひとり創作大賞の中で、部門賞に輝いた作品を再編集して、順次公開しているものです。
その場所に行くことでしか体験できない旅の記憶や、おむすびやそれを結ぶ人とのストーリーを、自分の言葉で語っていきます。
ぜひ、お楽しみに!
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