最高だった金曜日のJリーグは、12年前のあの記憶につながっていた
《連続1359日目!》
月末の金曜日。
この日は朝からワクワクしていた。
もちろんプレミアムフライデー(古い…)ということでワクワクしているわけではない。
プロ野球がこの日開幕するらしいけど、それでワクワクしているわけでもない。
実は…
フライデーナイトJリーグと称される金曜日のJリーグの試合「柏レイソルvs浦和レッズ」がこの日行われる。
平日にアウェーのスタジアムに行くことって、なかなかできない。この試合が行われるスタジアムには、今でも記憶に残っている12年前の素敵な思い出があるからだ。
朝から諸々の調整を行ない、ようやく出発!
さあ、三協フロンテア柏スタジアムへ乗り込もう。
賑やかな柏駅から歩いて20分ちょっとで、スタジアムに到着。
ちょうど公園の桜の花も満開。
気分もあがる。
さて、ビジター側の席へ行ってみよう。
浦和レッズにとっては、今シーズン一番近いアウェーである柏。
でも、ビジター用の席が少ないのでチケットを取るのは争奪戦。
今回は運良く取ることができた!
このスタジアムの良さは、とにかくビッチと客席が近いこと。
目の前で試合が行われる臨場感はたまらない。
毎試合この醍醐味を味わえる柏レイソルサポーターが、ちょっと羨ましい。
さて、選手入場!
ありったけのフラッグと拍手と声で向かい入れる。
今シーズンから、座席数に対して100%の入場が可能になり、声出しなども制限がなくなった。
(マスク着用は、個人の選択を尊重する)
あの、熱狂のスタジアムが戻ってきた。
試合は、柏レイソルに押し込まれるような場面も多かったけれど、最終的に浦和レッズが3点をとって勝利!
平日、アウェーということで来られるかどうかがギリギリまでわからなかったけれど、来て良かった!
ありがとう。
これで浦和レッズはリーグ戦で4連勝。
4試合前までは単独ビリだったので、一気に上位に上がってきたことになる。
そして、1ヶ月後にあるアジアチャンピオンズリーグ決勝戦に向けて、かなりチーム状態も上向いてきた。
この調子でアジア王者に返り咲こう!
最後にもう一度盛り上がって、撤収。
3月末、金曜日の夜ということで、柏の駅の周りも人が多く賑やかだった。
家に帰ったら、DAZNで今日の試合を振り返りながら、缶チューハイで祝杯。
グビッ
ぷふぁー
お疲れさま!
最高の金曜日になった。
実は、この柏レイソルの本拠地、三協フロンテア柏スタジアム(日立台)は、思い出の場所。
震災の後、Jリーグがお題だったコンテストで金賞を受賞させてもらった際に、その賞金全てを寄付して被災地の子どもたちをJリーグの試合観戦に招待させていただいた。
当時、受賞した企画の最後のページで、こう書いている。
「熱狂のスタジアムこそ大きな輪」
「そして、この輪は未来へとつながる」
ようやくの感染症が収束し、世の中が前を向いて動き出せるようになった。
こういう時こそ、スポーツが多くの人に勇気と希望を与え、大きなチカラになっていくと自分は信じている。
だから、今でも、この熱いスタジアムのことをnoteでも書き続けているのかもしれない。
このマガジンでは、今年もスポーツファンの熱量を高め、熱狂のスタジアムを作っていくことを書いています。
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