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「地魚」という最強パワーワード
【847むすび】魚商 小田原六左衛門(小田原)地魚照焼き
「参っちゃったなあ」
「この言葉を出されたら、そりゃ頼んじゃうよ」
世の中には、そんな強いチカラを持つ言葉があるらしい。
人が商品を購入する時って、
見つける→悩む→決める
という順序を普通は辿るもの。
ところがこの言葉には、
見つける→→決める
と、思考回路の悩むという部分を、すっ飛ばしてしまうチカラが備わっているのだ。
えっ、その言葉を知りたいって。
いやいや、教えられない。
と、ちょっと焦らしたいところだけど…
すでにタイトルに出ちゃっているので、教えちゃいます。
それは…
それは、「地魚」!
もしかしたら、みなさんもそうじゃないですか。
回転寿司に行って「地魚の握り」ってメニューボードひ書かれていたら、反射的に頼んじゃったりしませんか。
ああ。地魚。。
なんて甘い響きだろう。
きっと、地元に漁港があって、そこで水揚げされたばかりの魚なんだろうなあ。
種類はなんだろう。
沖合で取れるとなると、アジとサワラとかかな。それともメバルとかイサキとかかもしれない。
あっ、でも、地魚の名前を聞くのって無粋だよね。
まあ、総じて地魚ということでいいよね。
小田原駅に近い通りにある、魚商小田原六左衛門。
和菓子屋さんのようなお洒落な造りの店舗。
店頭のガラスケースの中には、おむすびがいっぱい並んでいる。
その中に、発見!
あのパワーワードを!!
それは、「地魚の照焼き」というおむすび!
ほら、地魚に出会うと、反射的にこうなってしまうじゃない。
見つける→→決める
「はい。買います!食べまーす!」
大きな地魚の照焼きが乗っかった、おむすび!
照焼きに使われている甘だれがごはんにも混ぜられていて、これがまた食欲をそそる。
かぶっ。
しっとりと煮付けられた地魚の照り焼き。
味の染み込んだその白身が、口の中でほろりと溶けていく。
くぅ〜。じんわりと旨い。
ああ、地魚を頼んでよかった…
えっ、結局なんの魚だったかって?
それを聞くのは野暮ってもんでしょ。笑
思わず惹かれてしまうパワーワード。それは「地魚」
ご馳走たまでした!
魚系おむすびを極めるのだ。
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