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初めて見つけた「塩辛おにぎり」が旨すぎて、旨すぎて

【846むすび】魚商 小田原六左衛門(小田原)塩辛


ありそうなのに、これまで出会うことのなかったおむすびの具。


それは、イカの塩辛。


昔からある身近な存在で、ごはんにも絶対合うし…
「塩辛おむすび」あってもおかしくないはず。

でも、これまで数千個あるいはそれ以上の桁のおむすびを見てきたけれど、出会ったことはなかったんだよなあ。
(もしかしたら、大塚のぼんごとかにはあったかもしれないけれど…)


商品開発競争が激しいコンビニでも見たことないし…


以前、タコわさおむすびというものを食べたけど、ぜんぜん塩辛っぽくない感じで…



どうして「塩辛おむすび」って、ないのだろう。

ネットの中でいろいろ調べたけれど、ハッキリとした理由は出てこなかった。
ただ、その中でかなり答えに近いものとして挙げられているのはこちらになる。



●発酵食品のため
イカの塩辛には、イカの内臓が使われており発酵食品でもあるので、ごはんと長い時間合わせていると菌が増殖し痛んでしまう。


●水分が多いため
塩辛には水分が多く、時間が経つとその汁がごはんに染み出て、カタチが崩れてしまったり、また魚介類特有の生臭さが出たりする。


いずれも、時間が経過することで出てきてしまう問題。
家庭で作ってすぐ食べたり、作りたてを買ってすぐ食べる分には大丈夫そう。


そうそう。
以前調べた、納豆おむすびがコンビニで売られていない理由も同じようなものだったな。



書いていると、どんどんイカの塩辛が食べたくなってくる。

どこかで「塩辛おむすび」売っていないかなあ。。。


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相模湾西部の漁業の中心地であり、特産品の蒲鉾や新鮮な海産物を使った食が有名な小田原。

その小田原駅に近い和風の建物が並んだストリート沿いにそのお店はあった。


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魚商小田原六左衛門。

具材、米、海苔、塩にこだわったおむすびが食べられるらしい。

そのメニューを見ていたら、左上の2段目にあの食材の名前が!

「塩辛」

マジですか!

あの塩辛が食べられるぞ!
さすが新鮮な海産物で有名な小田原だ。

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塩辛のおむすびはどれかな〜

危なっ、ラスト1個!

売り切れていたら、本当に後悔するところだった。
セーフ!


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ひゃー
艶々の塩辛がおむすびの上に乗っている。

こういうおむすびは、大きくガブりつかないと、だめですよね。

よしっ、いこう。

ガブり!

おっほぉ、塩辛がちゅるんと口の中に入っていく。

この塩辛はめちゃくちゃ旨い。
どうやら、この魚商 小田原六左衛門で販売されている人気商品の「王様塩辛」を使っているとのこと。
アオリイカのほどよい弾力と上品な甘みが感じられる。

これは、お米とも完璧に合うよね。

小田原という海産物の有名な街。
自家製の塩辛だったり、作りたてが買える人気店だからこそできる「奇跡の塩辛おむすび」

食べられてよかった!

ご馳走たまでした!





イカゲームじゃないけれど、イカ対決もよろしければ!


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ハスつか
ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!

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