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新時代のおにぎりはあぶり!キッチンカーかなたけの「小松菜と炙り鮭チーズ」

【1350むすび】かなたけ(キッチンカー)小松菜と炙り鮭チーズ
《連続1918日目!》



丸や三角形にお米をむすんだ形状で、ずっと日本の中で愛されてきたおにぎり。その歴史は2000年以上とも言われている。

その変わらぬおにぎり。
これが、令和の時代になって、ぐいっと進化のスピードをあげている。

その進化のひとつが、「あぶり」

焼きおにぎりは元からあったけれど、焼くのではなく、強い火力で一気にあぶるという調理法が少しずつだけど、見受けられるようになったのだ。

例えばこちら。

白米のおむすびの表面を炙り、その上にキノコがたっぷり入った味噌をのせて、さらに炙ってある。

「これはうまい!」
表面がカリッとしていて、中はふんわり。

そして、この味噌の少し焦げたところの、ほろ苦さがたまらない。かなりクセになるかも。
お洒落で、落ち着いていて、でも遊びごごろも忘れない。まさに大人って感じ。


先日、食べたばかりのこちらも、「あぶり」だった。

じゅおー。
目の前にあったのは艶々の新米おにぎり。
突然、ガスバーナーで炙りだしたぞ。
これにはびっくり!

なめファ産の新米コシヒカリを使った、究極の焼きおにぎり!
炙りたてで、熱っ熱っだ。
さっそくいっただきまーす。
がぶっ。
ほぉ。
とにかくお米がうまい!
さすが獲れたての新米コシヒカリ。
甘みもしっかりあって、これだけでも満足できる。



そもそも、日本最古のおにぎりと言われている弥生時代中期の杉谷チャノバタケ遺跡から発掘された「粽状炭化米塊」
これも、その名の通り炭化しているものなので、もしかしたらあぶっていたのかもしれない。


あぶり系おにぎり。
どこまで、進化していくのだろう。


note仲間のご夫婦が始められたおにぎりキッチンカー「かなたけ」
この日は武蔵浦和駅近くのサクラノードに出店されていた。


紺色のボディに木目を生かした店構え。
このあたりの装飾は、お二人の手作りとのこと。


おにぎりの他にも、稀少米「女神のほほえみ」をつかった玄米だんごもある。おやつの時間にぴったりかも。


さて、この中から何を食べよう。

いちばん気になったのは、左上にある「小松菜と炙り鮭チーズ」

だって、あの「あぶり!」

食べるしかないでしょ。


「小松菜と炙り鮭チーズ」
注文してから、握ってくれていて出来立て熱々!
しかも、あぶり効果でさらに熱々だ。

鮭のピンクと小松菜の緑色。それにチーズの薄黄色が組み合わさって、とても華やかなおにぎり。

パッケージをあけると、ピザのようにチーズの焦げた香ばしい香りがふわっと広がり、食欲がそそられる。

もう待てない!
いっただきまーす。

がぶっ。

トロ~
たっぷりと乗せられたチーズ。
これがとろりと溶けていて、粒の大きい「女神のほほえみ米」にマッチング。その上に鮭フレークの塩味とシャキシャキの小松菜の食感が加わる。
あぶられたチーズの香ばしさもいいアクセントになっているぞ。

この食感や味わいのハーモニーがたまらない。
これは楽しいおにぎりだ。

新時代のおにぎりはあぶり!
note仲間のご夫婦が始められたかなたけの「小松菜と炙り鮭チーズおにぎり」

ご馳走たまでした!




こちらにも、ご夫婦のことを書かせていただいています。

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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!