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子供たちの作文いっぱい!地元に愛されるおむすび屋さんが素敵すぎて

【771むすび】おにぎり本舗(土呂)のりたま


「ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や事業価値を高める」これが、ファンベースの考え方の中心にある。



全国のおむすび屋さんを巡り、そのおむすびをレポートしていくチャレンジを続けている。いろいろなおむすび屋さんを訪問する中で、最近とくに感じることがある。


それは、飲食店は本当に大変な時代になっているということだ。


大手の飲食店の検索サイトなどで、おむすび屋さん情報を入手して、お店を訪問することをよく行っている。しかしながら、閉店をしてしまったり休業をしてしまっているお店が本当に多い。
そもそも、おむすび屋さんの最新の情報が少ないということもあるけれど、自分の感覚値としては、訪れたお店のうちの半分くらいがやっていない。



新型コ ロナの影響もあるだろうし、生活スタイルや働き方の変化もあるかもしれない。ましてや、この先には人口減や高齢化などの大きな問題もある。
競争はますます激しくなり、特に新規や一見(いちげん)さんのような方を相手にしていくようなお店は本当に厳しくなっていくかもしれない。



では、これからの時代は、どうやったら生き残っていけるのだろう。
繁盛するためには、どうしたらいいのだろう。



その一つの答えになりそうなのが、ファンに愛され地元に根付いているお店の存在だ。




このおむすびリポートを続けていく中でも、立地や店構えが特別ではないけれど、なぜか賑わっていたり、なかには行列ができていたりするお店に出会うことがある。
そういったお店が、なぜ愛されているのかをちゃんと見ていくことも、おむすびをリポートする自分の役割なのかもしれない。



まあ、そういったお店に出会えること自体が、自分にとって大きな喜びであるのだけどね。


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JR宇都宮線の土呂駅から歩いて15分くらいの通り沿いにある、おにぎり本舗。
お米屋さんがやっている、おむすび屋さん。


これまで多くのおむすび屋さんを巡ってきたけれど、その中でもお米屋さんがやっているおむすび屋さんは美味しいところが多く、これは期待大だ!



(お米屋さんのおむすびをお薦めしたい理由は、こちらでまとめています)


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店内に入ってみる。
棚の上にはおむすびが入った大きなケースが並んでいる。
ちょっとおむすびやお米の消費を訴求するような、ちょっと年季の入ったポスターなども飾られている。



この店内でひと際、目を引くものがある。
それは・・

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レジの前に貼られた、地元の子供たちが書いた作文たち。

どうやら、町探検という学校のプログラムで訪れたときのお礼として、書かれたものらしい。


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おむすびのことを知ったこと、作り方を習ったこと、自分が食べて美味しかったことなどが、子供たちの目線で、その等身大の言葉で書かれている。



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好きなおむすびの具のことが書かれていたり・・
リスや葉っぱのぬり絵も可愛らしく丁寧に塗られていて・・

なんだか、見ているこちらまで、ほっこりしてしまう。


自分の住んでいる街にこんな素敵なおむすび屋さんがあることを、子供たちは嬉しく思ってくれているんだろうな。


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こちらで購入したのは、のりたまのおむすび!120円!
(ここのお店はほとんどが120円!!)



写真だとわかりにくいかも知れないけれど、ずっしりとしていて、かなり大きい。
コンビニで売られているおむすびの1.5倍以上ありそうな感じだ。



醤油で薄く味付けられたごはんに、のりたまがたっぷり!


甘くて、しょっぱくて、なんだか懐かしさを感じる味だ。
まるで子供たちの笑顔のようで、賑やかで楽しい気持ちになっちゃう。



子供たちの作文に囲まれたおむすび屋さん。
地元に愛される素敵なお店でした。


ご馳走たまでした!
のりたまでした!



こちらの記事は、タダノヒトミさんの#いちまいごはんコンテストに応募させていただきます!


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ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!