1000日間100万ビューの中から見つけた「なぜか読まれる記事」の法則
【今日のむすび007】
うーん。
どうやったら、多くの人に読んでもらえるのだろう。
書くテーマ?
投稿する時間?
タグの付け方?
それとも…
これって、noteを書くクリエイターの誰もが気になることですよね。中にはこの部分をノウハウとして、有料コンテンツにして販売している方もいるらしい。
自分は1000日間以上、同じような時間に、同じような内容で、同じようなタグをつけて、記事を書き続けてきた。
この毎日の積み重ね。
マーケティング目線で考えると実はかなり貴重なデータだったりもする。
せっかく溜まったデータなので活用しないともったいない。もしかしたら、このデータを分析し共有することで、みなさんのnoteライフをもっと楽しいものにできるかも!
ということで、ここまでの1000日間の積み重ねから、どうやったら読んでもらえるかの気づきやヒントがないか見てみることにしよう。
使ったのは、noteのダッシュボードという集計が見られる機能。みなさんも見たことがあると思う。
↓
自分が1000日間で読んでいただいた数(全体ビュー)は、およそ100万になる。
本当に多くの方に記事を読んでいただくことができた。
(読んでいただいた方、スキやコメントをいただいたみなさんに感謝)
自分の場合1日に1回、多くても2回しか記事をアップしていないように決めていたので、合計の記事数は、1150ぐらいになる。
1記事あたりの平均ビュー数は900ぐらいだ。
ビュー数が多い記事のランキングを見ていく。
ランキングの上位の方を占めるのは、noteの公式で紹介された記事やサッカーや浦和レッズのことを書いた記事だ。やはり、露出が多いとビュー数が多いのがわかる。
毎日、書いているおむすびの記事はどうだろう。
こちらは安定しているというか、記事によっての振り幅があまり見られない。
裏を返せば、毎日読んでいただきたい方々に記事を届けられているということになるのかな。
これはこれでいいかも。
そのおむすびの記事の中に、なぜかやたらビュー数が多い記事がある。しかも公開してからかなり時間が経っているのに、ビュー数が伸び続けているのだ。
例えば、こんな記事だ。
(題名の右側にあるのが全体ビュー、その横がコメント、右側がスキ数)
(注…コメント数が奇数のものはコメントを戻していないのではなく、コメントをされた方がすでに退会されていて削除されたため)
コメント数やスキ数はそれほど多くないのに…
なぜか読まれ続けている。
不思議。
この記事たちに、なにか共通点があるのだろうか?
それぞれの記事を深掘りしてみることにする。
❶(17,919ビュー) ハスとレンコンって何が違うの!?ハスとスイレンは何が違うの!?
ハスとスイレンの見分け方を花の咲き方や葉の形からわかりやすく説明した回。
ハスという呼び方でも、東京とその他の地域では今が違ってくるというところまで究明している。
❷(10,750ビュー) いいじゃな、いいじゃな、いいじゃない♪が思い出せない
十六茶のコマーシャルで流れてきた曲が、どこか聞き覚えがあるのだけど、思い出せないということを書いた記事。
ちなみに、この記事の中では答えは出てこない。
(まだ、答えを知らない)
❸(5,890ビュー)【保存版】丸亀製麺のおむすびだし茶漬けの頼み方
2年前の緊急事態宣言の頃。おむすび屋さん巡りができなくなっていた時にかなりお世話になっていた丸亀製麺。そこで付け合わせに売られているおむすびを使った「だし茶漬け」の作り方を詳細に記した回。
❹(5,832ビュー)「だんごのたかの」「だんごの三好」「たかのチェーン」の謎
謎の和菓子屋を探るシリーズ。同じような店構えのだんご屋が巷に溢れていて、そのルーツが実は同じチェーンであったということを突き止めるという話。
❺ (5,025ビュー) 稀代の名馬ステイゴールドを「黄金旅程」と翻訳したそのセンス
珍しく競馬の話。種牡馬としても有名なステイゴールド。シルバーコレクターと言わ続けていた馬が、最後の引退レースの最終直線で見せた驚異的な追い上げを熱く語っている。
✅共通点を探る
①アップした時間
まずは、アップした時間だ。
5つの記事のアップした時間はそれぞれ、6時台が1本、17時台が3本、20時台が1本となる。
朝と、夜時間にアップをしているので、このあたりに集中しているのはなんとなくわかる。
この公開時間ってかなり難しい問題。
以前こんなことを書いたことがある。
その時は、夜17時半~19時半、朝6時~8時の時間が、スキがつきやすいという傾向が出てきていた。
もちろん、季節や社会状況などでも少しずつ変わってくるものなので、あくまでも参考にしていただければいいだろう。
②文字量
次に記事のボリュームを見てみる。
これは読みやすさにも繋がる要素だ。
5つの記事のボリュームは次のようになる。
それぞれの記事の文字量は831文字~1801文字。
平均すると、1,397文字になる。
自分の記事は、1,000文字ぐらいが普通だと思うので、
文字量は比較的多めという傾向になっている。
③テーマ、内容
やはり重要なのは、ここだろう。
自分の記事はおむすびの食リポートが中心ではあるけれど、けっこう雑談というか毎回違ったテーマを設けて書いてあることが多い。
今回挙げた5つの記事を見ていくと、なんとなく読まれる傾向が掴めそうだ。
日常のちょっとした疑問を調べる系が3つ!
残りの2つも、ちょと知っておきたい雑学系だ。
まったく知らないというテーマよりも、よく知っているけれど、その中でふいに疑問に思ったことが書かれているような記事が読まれていることがわかる。
④検索ワードで上位に
先ほどの話を裏付けるのが、検索サイトでの見え方だ。
今の時代、わからないことがあればすぐ検索して解決してしまう人も多いだろう。
試しに「ハス レンコン」とGoogleで検索してみる。
すると…
最上位に自分の記事が出てきた!
ハスとレンコン検索界の頂点ゲット!笑
実は調べてみると、他の記事でも概ね似たような傾向が見られた。
つまり、検索で上位に来るということが、「なぜか読まれる記事の共通特徴」になっているのだ。
✅結論
ここまで見えてきたことをまとめてみよう。
「日常の中でよく使っていることだけど、なぜか疑問になってしまったことを解決している記事」
これが「なぜかよく読まれる記事の法則」ということになるだろう。
なかなか狙っても書けるようなことでもないと思うけど、noteを書く時の参考にはなるかなと。
(この記事はどれくらい読まれるのかな・・)
これからも、1000日を超えるおむすびレポートの中から見つけたこと、見えてきたことを綴っていきます!
各種のおむすびランキングも作成していきますのでお楽しみに。
今日もむすび良し!
今日の1枚は美ら海水族館のジンベイザメ。
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