そしておむすびは擬態する。(屋久島 苔むす森編③)

【639むすび】わいわいらんど(屋久島)高菜巻き

擬態
・他のものに、様子や姿を似せること。
・動物がからだの色や形などを、周囲の物や植物・動物に似せること。

もののけ姫のモデルになったと言われている苔むす森までの道のりは続く。

スタートの頃は、こんな渓谷を眺めながらの快適なトレッキングだった。

だんだん山の奥へ。

次第に森が苔に覆われきた。

吸い込まれるような静けさ。

鳥の囀りも聞こえない。

瑞々しい苔に覆われた世界。

太古から命をつないできた、神秘的な世界。

しばらくの間、自分もこの世界に溶け込んだ。

そして、おむすびも溶け込んだ。
森に擬態するように。

みっけ！

そして、ご馳走たまでした！

巨大な屋久杉を超えて、もののけの森へ

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