空間がもたらす魔力と価値
一人でいたい日や作業するときは
空間的にも感覚的にも
心地の良い場所で過ごすことで
わたしの幸福度は、ぐんっと高まる。
洗練された空間に身を置くことは
自分の佇まいまでも洗練されたような
気持ちに どこまでもさせてくれる
そんな不思議な魔力をもっている
もう それだけで気分が良い。
もはやお値段以上なんじゃないか。
この日、初めて訪れたのは別府にある
ゲストハウス&カフェ「 SUN LINE BEPPU 」
コンクリートと温かみのあるウォルナットが特徴で
個人的に、色合いによる寒暖の塩梅が絶妙ですごく好き。
生活感はないのに
かと言って冷たくもなく どこか安心感がある空間。
ゲストハウスに宿泊するお客さんはもちろん
カフェだけの利用もできて 開放的な雰囲気が
緊張をもたせず ニュートラルでいれる所もまた良い
そんな心地の良い空間を見つけたときの
高揚感が日常に彩りを与えてくれる
今日も、そんな幸せを感じながら
「ギブ&テイク」な関係性について考えてみた。
お店に限らず推しのアイドルや作家など
この世には自分にとって活力となる存在が多数あって
そのどれもが”永久的でない”ことも事実。
その誰かやお店が在り続けていけるのは
そこに価値を見出し、支援してくれる人がいるから。
そして、逆も然り。
そこには、相互関係が成り立つことで
お互いの需要と供給、ギブ&テイクが生まれている。
意識してこなかったけれど
社会全体でそうした
欲求を維持し続けていると再認識。
もらうばかり
与えるばかり
偏った関係性のもとに真の”価値”は生まれないんだな、と。
好きだからお金を払い、対価の幸せを得る。
そのお金でより良く価値に投資し生産する。
そうやって循環していく。
ちなみに、
「お金は感謝の対価」
だと、最近になって気づかされて。
私はこのひと言で
お金という今までの誤った概念をもつのはやめようと思った。
私をふくむ多くの人もまた
お金に対するブロックに縛られているんよね。
この話はまた改めてじっくりとね。
少し話は逸れちゃったけども
つまりは
私もお気に入りの空間や本、人やコンテンツに
これからも在り続けてもらえるよう
惜しみなく対価を払っていこうとおもう。