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エンドロールあってこそだろ?!
「目に見えるものが真実とは限らない。何が本当で何が嘘か。コンフィデンスマンの世界へようこそ」
長澤まさみが出ている映画はだいたい網羅しているけれど、コンフィデンスマンは別格。だいすき。
親の影響か、まめきちもだいすき。
土曜日、「きょうはコンフィデンスマン観よ!」というまめきちのひとことで、急遽即席映画館を作り、没頭することになった。
わたしたちは、映画を観るとき必ず照明を消す。フライパンで作るタイプのポップコーンを用意して、ここぞとばかりに炭酸飲料も買ってくる。
暗くなった部屋で、二人でわくわくしながら始まるのを待つ。
コンフィデンスマンはもう全て観ているのだけど、何度観ても長澤まさみ演じるダー子の演技と美貌に惚れ惚れするし、不倫という許しがたい過ちを犯した東出昌大のボクちゃんも、はまり役すぎて愛せてしまう。
リチャード役の小日向文世さんに至ってはもう説明不要なのではないか。
あのひとは脇役人間国宝。
今回はロマンス編を観た。
何度観てもジェシーの笑顔にやられている。
あんな赤いスーツ着こなせるのはジェシーとカズレーザーだけ。
このまま書き続けたらコンフィデンスマンの評論記事になってしまうので、それはまた今度。
本題。
みなさんはエンドロール観る派?
これは主に映画館での話かな。
わたしは必ず観るひと。
コンフィデンスマンでも、海街diaryでも、マスカレード・ホテルでもMOTHERでも、必ずエンドロールは観て帰る。
つまり長澤まさみがすき。
エンドロールってさ、最初に出演者の名前が出てさ、そのあとはもう知らない人の名前オンパレードじゃない。
演出誰々~。音響誰々~。
正直そこまで興味はないわけよ。
せいぜい「あ、この美術のひと中居正広っていうんだ同姓同名~」なんて思うだけだ。
けどさ、たまに観続けてると最後にドッカンとサプライズが起こるときがある。
コンフィデンスマンはそれ。
長々と関係者の名前を羅列して、およそ2時間もの大作を観たあとであくびが出だす頃に、生瀬勝久が現れる。
こういう製作者側の「やってやったぜ」感が出ている映画、すき。
ディズニー映画にもいくつかあった気がする。
モンスターズインクとかね。ブーだいすき。
わたしの行きつけの映画館は、圧倒的にそそくさ帰る族が多いのだけど、これは全くの主観で、「なんてもったいないの!!!」と思ってしまう。
そりゃあエンドロールで散々知らない人の名前を流してただfinで終わる映画だってもちろんあるのだけど(悪口ではない)、余韻に浸る時間がほしいわたしとしては、
「ふっ、もったいない。しゃあねえわたしが君のぶんまで観ておくさ」
くらいの心持ちなのよ。
そそくさ帰る族からしたらクソ生意気で自分勝手なひとである。
エンドロールは家でも例外なく観るのだけど、やっぱり物足りないよねえ。
映画館で観てこそのエンドロールだよねえ。
金曜ロードショーとかでエンドロールカットされてるの観ると悲しくなっちゃうもんねえ。
ちなみにまめきちはそそくさ帰る族なので、映画館で毎回静かに喧嘩が起こっている。
関東のどこかの映画館で、
「ねえ早く行こうよ」「あんたエンドロールの良さわからん?!」
なんて静かにわあわあ言っている親子がいればわたしたちです。
ぜひ喧嘩を止めてください。
あ~明日は海街diary観よう。
プロポーズ大作戦も観たい~!!!
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