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るきさん

いつのまにか、五日も過ぎてしまった。何かあったかなと思い返しているんだけど、読んだ本のことしか覚えていない。これってちょっとどうなの。

ちょうど暑くなってきたし、餃子とビールが美味しい季節だし、自由に生きてるひとに会いたくなって、るきさんを読んだ。私としては、涙を流しながら「二十四の瞳」を読んでいるということへの好感度が高い。何を隠そう私もファンなのである。小説も映画も、小豆島もすべてが良い。なにもかも良い。そして、るきさんを読んだ後には、高山なおみのはなべろ読書記を読んで、お腹をすかして、餃子を食べるのがマスト。兎にも角にも、るきさんは永遠の憧れなのである。

二〜三日前、三浦しをんの愛なき世界を読むが、なんだか気分があわず途中で中断。(P.124まで)また後日にすることした。

その後、流転の海の最終巻を読まずにもたついているので、もう一度読みかえそうとおもい、最初から読んでいる。やはり第三部がすき。今は第六部。宮本輝の小説は流石に読みやすいな。最終巻まで読むと、なんと1200人以上の人生を覗けるのだ。これはすごい。今のところ、誰の人生も歩みたくないけど。登場人物みんな、人間臭い生き方をしているので。私はここからこうやって熊吾の世界を覗いているくらいがちょうど良いのかもしれない。

きのうソフトクリームを食べた。夏っぽい。

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ゆい奈
よろこびます。