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一貫性とべき論の罠

宗教はなにも悪くないと思っています。

むしろ、人は弱いので、誰しも何かしらの信者なんだと思います。

絶対的な正解がない人生で、心の拠り所や道標は誰しも必要になってくる。

その心の拠り所が、神や仏だった人が狭義の宗教の信者と言われているだけ。

ぼくはアニメやVTuberやガジェットがすきなんですけど、それが心の拠り所になっています。

それは広義の宗教なんだと思います。

いわゆる偶像崇拝なんです。

そういうものは人間誰しももっていると思います。

むしろ、心の拠り所がないと死んでしまいさえする。

だから、宗教が悪いとは思えない。

ただ、ぼくは身近な悩んでいる人に対しての態度は、一貫性やべき論を展開するわかりやすく救いがある教祖ではなく、もっともらしい答えを出してくれずに本質や哲学を語り選択肢を増やすだけの存在でいたい。

相手の幸せを考えれば、救いがある宗教の教祖のように立ち振る舞ったほうがいいのかもしれない。

でも、絶対的な正解など存在しないし自由意志すら存在しないと思っているのに、もっともらしい正解を強く主張する、べき論なんて言いたくないし言えない。

友だちや知り合いからなにか相談されたときは、自戒を込めて書いたこの記事を思い出したいと思います。

以上、今までの自分を反省するおじさんでした〜

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達哉*
読んでいただきありがとうございます! ところで、カナダのブリティッシュコロンビア大学の研究によると、人のためにお金を使うと、自分の幸福度が高まるそうですよ(乞食)