ツカモト シュン

サブカルコラムニスト、作家等のマルチクリエイター。20年近くネットを見続け、HNタングでも勝手気ままにサブカルチャーを軸としたコラムを書いてきた。「重機兵少女」シリーズの著書がある。

ツカモト シュン

サブカルコラムニスト、作家等のマルチクリエイター。20年近くネットを見続け、HNタングでも勝手気ままにサブカルチャーを軸としたコラムを書いてきた。「重機兵少女」シリーズの著書がある。

マガジン

  • ツカモトシュンの創作小説

    ツカモト シュンが執筆した創作物など

  • ツカモト シュンのサブカル一人語り

    ツカモト シュンが勝手気ままに一人で語るコラム、雑記。 基本一つの作品をテキストにして、サブカルチャーに関して語っていくスタイル。

  • サブカル一人語り( 漫画、ラノベ編)

    ツカモト シュンが勝手気ままに一人で語るコラム、雑記。 基本一つの作品をテキストにして、サブカルチャーに関して語っていくスタイル。 漫画、ライトノベルなどをまとめたマガジン。

  • 収益化時代の作家戦略とは

    書籍化等の商業ベースに依存せず、自身のコンテンツでも収益化(マネタイズ)によって生計を立てられる作家戦略に参考となる記事を集めたマガジン

  • サブカル一人語り( バーチャルYouTuber編)

    ツカモト シュンが勝手気ままに一人で語るコラム、雑記。 基本一つの作品をテキストにして、サブカルチャーに関して語っていくスタイル。 バーチャルYouTuberに関してまとめたマガジン。

最近の記事

敵はカボチャ?草刈りから巨大な敵を見つけ出せ!! SF小説「少女よ、あの火は何の火だ?」

こちらの本文は『重機兵少女ホラィ・ト・スフィ』に掲載されたエピソード「ウェポン・オブ・ロマンチック」の公開したものになります。 ――――――――――――――――――――――――  ここ最近、話題になっていることに対して目撃者からの証言を聞き取り、まとめておきました。  以下が、その内容となります。  証言1 オペレーター 「状況ですか。それは深夜の任務で、異常のないことをモニターで監視していました」 「始め、モニターに映っていたのですが、それが見えたときは見間違いと思い

    • 「アーリャさん仕事のできない雪ノ下雪乃」との批判は、ラノベ読者からも劣化ラノベと認識されたか?

      ロシデレを散々語ってきた身としては、アニメ版をどう語るべきかと考えていた。ただ、アニメになったことで多くの人間に作品を認知してもらう機会が多くなった一方で、一般層とのズレが目立っていた。 これは特にライトノベルではありがちな問題ではある。 ただ、『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』に関してはさらに違った。この点というのは、自分が今まで仮説として考えてきた部分の答えになるような話であった。このような考え方は、さすがに盲点であった。 今回はこの盲点と言える、ライ

      • 『千歳くんはラムネ瓶のなか』とナラティブ そして、「物語性」を高めた作品達

        前回も『千歳くんはラムネ瓶のなか』の福井コラボについて語っていたのだが、地元や新しい作品の盛り上げ方だけに内心は上手くいって欲しいという気持ちは強い。 だが、そういった内心を抜きにして、今まで様々な事例を見てきた身としては、これは上手くいかないと感じていた。それだけに前回、問題点を書き切ったつもりであった。 しかし、ダメと感じた直感的に関しては、前回では気づいていなかった。ただ、改めて考え直したというか、過去にこのことに関して触れていたことを思い出した。 それが「ナラテ

        • 去年語った「ブランド化されてないブランド力で商品展開」に関して、今回改めて見直していたけど、これって昨今大問題になった件と重なる点が多いと感じた。 そこに関しても語りたいが、語りきれない部分もある。ままならないね。

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        • 去年語った「ブランド化されてないブランド力で商品展開」に関して、今回改めて見直していたけど、これって昨今大問題になった件と重なる点が多いと感じた。 そこに関しても語りたいが、語りきれない部分もある。ままならないね。

        マガジン

        • ツカモトシュンの創作小説
          11本
        • サブカル一人語り( 漫画、ラノベ編)
          73本
        • ツカモト シュンのサブカル一人語り
          149本
        • 収益化時代の作家戦略とは
          84本
        • サブカル一人語り( バーチャルYouTuber編)
          33本
        • Re.空想恋愛論説
          5本

        記事

          『千歳くんはラムネ瓶のなか』のアニメ化で見えてくる課題とは

          『アニメ版「艦これ」2期が2022年放送決定と聞いて【アップグレード版】』と関連する話題として、書いていたのですが、扱っている作品も違うため途中から切り分けて記載しています。 それもあり、こちらの記事も読んでいただければ、より理解できるかと思います。 ■「アニメ化企画」から「アニメ化決定」までの変移が分かる話 昨今、「アニメ化」以前に「アニメ化企画進行中」という前段階を報告する作品も多くなってきた。 それだけに「アニメ化」の発表であっても、昔より懐疑的なモノになってい

          『千歳くんはラムネ瓶のなか』のアニメ化で見えてくる課題とは

          アニメ版「艦これ」2期が2022年放送決定と聞いて【アップグレード版】 ~結果も添えて

          本記事は2021年1月4日pixivFANBOXに投稿したモノになります。 今回、この記事を再投稿に至ったのは昨今のアニメ化というよりも、そのアニメ化に至る企画時点で疑問に思うことも増えてきている。そして、その当時の時点で未来に答えを委ねていた。 当時、思っていた部分に対して、今答えを出して、アップグレードして再投稿を行っていきます。 ●アニメ版「艦これ」2期が2022年放送決定と聞いて アニメ版「艦これ」第2期制作が正式発表は2019年1月4日。そして、この2021

          アニメ版「艦これ」2期が2022年放送決定と聞いて【アップグレード版】 ~結果も添えて

          ラノベ作家の知名度を見た話【アップグレード版】~その結末も添えて

          本記事は2020年10月4日pixivFANBOXに投稿したモノになります。前回、『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』に関して触れたこともあり、こちらにも掲載します。 最も、私自身pixivFANBOXの運用について、活用できず放置していた記事の再利用といった側面の方が強いかも知れません。 それでも当時、思っていた部分に対して、時間が経ったことで明白な結果が出たことに対し追記し、アップグレードして再投稿を行っていきます。 ●ラノベ作家の知名度を見た話『幼なじみが絶対に負

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          以前書いた、VTuberの収益モデルに関する記事がnoteの利用規約に違反していたため公開が停止さました。利用規約にもある、「必ずもうかる」等の誤解を生むような表現があるからだそうです。 投稿した記事全体的に似た内容があるので、修正なり前置きを検討しています。

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          「『こちら、終末停滞委員会。』の解説」の感想を語るよ

          『こちら、終末停滞委員会。』(著者:逢縁奇演 イラスト:荻pote)は発売前から内容で期待していた反面、これがライトノベル界隈に出たら波乱はあるだろうなと予測していた。 そこに関しては、前回でも触れていた話ではあります。 ただ、その私の予感は発売前から確信に変わることになってしまった。それが各作家による、この作品での推薦文である。 作品以前にこの推薦文からしてヤバい。そして、本作には後書きがなく、その代わり解説が乗っています。 これはネタバレのラインになるかは分かりま

          ¥100

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          ¥100

          ロシデレのアニメがまさかの淫夢ノルマがあって、コメントに困ってしまう… これを出したら、良くも悪くも言えないワイルドカードじゃないか…

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          初動の成果をめぐるライトノベル ~話題性と出版社の呪い

          一連のKADOKAWAサーバー停止を巡って、KADOKAWA系列の出版社のサイトもダウンしてしまい作家達もいろいろと大変の様である。 上記のポストにもあるように、芝宮青十氏は新人作家で今回が初書籍になるのだろうが、そんな何の背景もない人物の作品が自身で宣伝して、初動で売れるのだろうか? 売れる売れないは別にしても、初動の何を基準して今後を決めるだろうか? 私はいつも「初動が、初動が」という作家の発言に嫌悪していたが、冷静になって考えると今回の件は異質というか、それが明確

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          夢乃リリス、収益化RTA ~緻密なガバガバチャートとは【アップグレード版】

          本記事は2021年2月13日(土)に投稿して、諸般の事情を考え一時期公開を差し控えていたモノを追記、アップグレードして再投稿したものになります。 公開を差し控えた理由は、記事内でメインで扱ったバーチャルYouTuber夢乃リリスが契約解除となり不要なリスクを回避するためでした。 ただ、今回再投稿に至った背景は当時の記事後にまた記載はします。 それでも、昨今のVtuberプロダクション『のりプロ』が目指すモノと、夢乃リリスがデビューした際の個性を重視して収益性を犠牲にして

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          クレジットカードを巡る検閲問題、赤松健氏が立ち上げた「マンガ図書館Z」にも波及して、国会議員となった氏も知ることになりました。それ以外の点からも議員や関係者も行動を移しています。 本当に、ここ数ヶ月で大きく変化をしていることに、ただ驚きを隠しきれません。

          クレジットカードを巡る検閲問題、赤松健氏が立ち上げた「マンガ図書館Z」にも波及して、国会議員となった氏も知ることになりました。それ以外の点からも議員や関係者も行動を移しています。 本当に、ここ数ヶ月で大きく変化をしていることに、ただ驚きを隠しきれません。

          ニコニコプレミアム会員料金でも、Visaでの決済を今後一時停止するとのことです。 https://blog.nicovideo.jp/niconews/222629.html

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          これもまた非ライセンス商品なのだろうか、“マレニアの義手”

          先日、非ライセンス商品でありながら、いくつものネットニュースで紹介され、話題となった暗月の大剣のレプリカだった。 だが、今回も新たなレプリカ商品が紹介された。それが“マレニアの義手”である。ラニの次は、マレニア。ヒロインというわけではないが、なぜ女性の武器からレプリカが作られるのか。単なる偶然なのか… しかし、こちらに関しては商品紹介動画がYouTubeにも上がっているが、明確に公式である情報は分からない。 動画チャンネルから、この商品が海外メーカーで作られたものであるこ

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          タイトルに「変態」でなく、「HENTAI」とつける作品~リスクワード管理とは

          ■リスクワード管理が求められる時代つい先日も、特定のプラットフォームではクレジットカード対策として作品名の表現に対して言い換えを求めることがあり、その「ひよこババア」というワードから違った方面でも話題になっていた。  ただ、違った方面で話題になっていても、本質的な問題は言葉狩りという問題は理解した上での話題性でもあった。ただ、この本質というのは、海外ではそういった犯罪を絶対に許さない流れがある。 参考動画(38:36 サンクションの話) これは日本では理解しずらい部分

          タイトルに「変態」でなく、「HENTAI」とつける作品~リスクワード管理とは