積読について
積読というものは、なんとなく自己肯定感が下がるような気持ちになります。
それは何故かと言うと、自分が読みたいと思って買った本を結局読んでいない自分に嫌気がさすような考え方だからだと思います。
積読と焦燥感
僕自身も気になる本があったら、アマゾンでも書店でもすぐに買ってしまうタイプですが、積読本は今100冊ぐらいあるかなと思います。
ただ、それらを全部読まなければいけないと思ってしまう自分がいて、そうなるとあまり良い気分ではなく、読まなければいけないという焦燥感に駆られてしまいます。
そして、それらを全部読もうとしたら、実際には非常に多くの時間を本を読むことに投資しなければならないと最近気づきました。
では、読めないのであれば買わなければいいのではと考えるかもしれません。
実際、その通りだと思うのですが、本を買うという行為自体はやっぱり好きですし、読みたいと思った瞬間に読めるということは割と大事だと思っています。
そこで、積読を肯定的に考える方法はないか探ってみたいと思います。
積読の貢献
積読をすることによる貢献として、次のような点が考えられます。
出版業界への貢献
著者への還元
自分が興味を持ったトピックやアジェンダの可視化
すべての積読本を読むことを諦め、以上のような理由で積読をしているのだという意識を持てば、罪悪感を抱くことなく本を買い続けることができると考えました。
これからApple Visionが発展して、バーチャルリアリティの本棚が普及すると、電子書籍でも視覚的にわかりやすい積読の方法が生まれるかもしれませんね。
どんどん本を買いましょう。
以上、積読について思った事を書き残してみました。