ゆるく共存する
今日は、午前中唐突にすべてをやめたくなって、
8階の事務所から飛び降りたら果たして楽になれるのだろうか
お葬式では、私についてみんなどんな思い出話をするのだろうか
家族が悲しまないように、遺書を用意しておかなければ
そこには、
「疲れてしまったのですこし休みます。
この死は誰のせいでもありません。」
と書こう、などと考えてすこしだけ泣いた。
窓がうすく開いていて、ビルの合間からのぞく空の色は水色と淡いピンクの混ざったような色で、春の風が心地よかった。
希死念慮とは、ゆるく共存していけたらいいなと思う。
闘うでも、抗うでもなく。
転じて、午後はとても楽しかった。みんな疲れてテンションがおかしかった。ように思う。
おいしいハンバーグのお店を教えてもらったので、今度ランチに行く約束をした。
楽しみに思えることがあるっていいよね、という先輩の言葉が染みた。
『それまでは生きよう』と思える、その尊さのようなもの。
帰り際に、会議室で無理にドローンを飛ばして、はしゃいだのも心から楽しかった。
先が見えなかった問題とも向き合って、解決の糸口が無事に見つかった。
できっこないと思えていたことが、ふんわりとできて(まだまだ粗はあれど)すこし成長を感じた。
お客様からは、とてもうれしいお言葉をいただけた。
誠実に、ひとつずつ、乗り越えていくしかないのだ、きっと。
来週もより良い一週間になりますように。
おつかれさま、わたし。
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