「潰瘍性大腸炎」を克服した話①
1.自己紹介
はじめまして。
田口朗楽(たぐちあきら)と申します。
自分自身の原因不明の体調不良をきっかけに、自律神経の勉強を始めました。
自律神経(体の内側)と筋肉や背骨(体の外側)の密接な関係に気づき、
追及していく中で自分自身の体調不良を克服。
同じように苦しんでいる方々の役に立ちたいとの思いから整体師を志し、
今ではサラリーマンを続けながら月に60人の患者様の施術を行っています。
2.原因不明の体調不良
体調不良が起こり始めたのは、本業であるサラリーマンの昇格試験を受けていた頃です。
約半年に渡る教育で、家に帰っても資料作成・上司にはダメだしされる日々・子供も小さく大変な時期で心身共に疲れ切っていました。
そんな中、徐々に体調が悪い日が続くようになってきました。
お腹が痛い・下痢が続く・お腹の不快感がずっとある。
病院へ行くと胃カメラと大腸内視鏡検査をすることになりました。
検査の結果、大腸に炎症があることがわかり、「潰瘍性大腸炎」と診断されました。
「潰瘍性大腸炎」とは、年々患者数が増加している原因不明の病気で、
腹痛・下痢・血便等の症状があり、最悪の場合は大腸の摘出もありえる恐ろしい病気です。
有名人の方や、スポーツ選手の方でも患者さんがたくさんいます。
私はまだ摘出するほどの炎症ではなかったので、薬を処方されたのですが、その薬は「一生飲み続けるしかない」と言われてしまいました。
しばらく薬を飲み続けましたが、良くなったり悪くなったりを繰り返し、
不安な日々を過ごしました。
3.薬なしの生活に戻るために
毎日薬を飲み続ける生活を後何十年続けるのか?
また再発したらどうしよう。
不安な気持ちで日々を過ごしていました。
そんな中、自分の中に疑問が湧いてきました。
「お医者さんの言うことは100%正しいのか?」
確かに自分は無知で、頼れる人はお医者さん以外いません。
ただ、「このまま言われるがまま薬を飲み続ける生活」を続けるのは嫌だ!と強く思いました。
そこで、自分で様々な本を読みあさりました。
潰瘍性大腸炎に関する本はまだ少なかったですが、少しでも症状の改善に繋がりそうな本をたくさん読みました。
4.行きついた答え
いろんな文献を調べる中で、私なりに行きついた答えは「自律神経」でした。
注目したのは、
・年々患者数が増加している
・ストレスやプレッシャーを受けている人に多い
・食生活が乱れている人に多い
まさに現代病です。
患者数が増加していると言うことは、昔と今の違いが大きく影響している。
⇒食文化の変化、ストレス社会の加速が大きな要因だと推測しました。
そして、食の変化・ストレスは自律神経を乱します。
私の出した答えは、「自律神経を整えれば潰瘍性大腸炎は治る」です。
次は潰瘍性大腸炎を克服した話②に続きます。↓
田口朗楽
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