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【昭和歌謡名曲集8】愛のコリーダ クインシー・ジョーンズ

クインシー・ジョーンズの世界的大ヒット曲である。洋楽に興味ないのでクインシーがどれだけスゴイのかわからないが、なんでもレイチャールズと友達で、フランク・シナトラとかマイケル・ジャクソンと仕事するような偉い人らしい。1981年、リリース。日本でも大ヒットのダンスミュージック。元歌は違う人が歌ってて、クインシーのはカバーである。
「あいの、こりーだ」
と、そこだけ日本語で歌われた。

 一応言っとくと、「愛のコリーダ」はフランス資本で撮った大島渚の映画である。(私はみていない。)  阿部定を描いたハードコアポルノで、修正されて日本でも公開した。修正されて大島渚は怒っていた。この人はいつも怒っている。映画を撮る時もいつも怒る人らしい。

テレビに大島渚が出ている時、この曲のサビんとこが流れて、和装の渚が嬉しそうに、持っていた団扇で調子を取っていた。音頭と勘違いしていたのかも知れない。「イエローサブマリン音頭」てのもあったし。
思い出としてはそれだけしかない。「こりーだ」も、なんのことやら分からない。すまんことだ。

あ、そういえば、「イカ天」(素人バンド参加番組)に「大島渚」がでた。みうらじゅんの作ったオトボケバンドの名前が「大島渚」なのである。聞くと、思いがけず本格的で、番組で完奏した。じゅんさん、こういうとこ好き。

曲名は「カリフォルニアの青いバカ」であった。


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