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2,860円のモンブランを食べました。

こんにちはこんばんは、Tシャツトリニティです。
長い夏が終わって、待ちに待った秋がやってきました。朝夕は冬みたいに寒いですが、日中は日の当たるところがぽかぽかと暖かくてとてもいい心地です。

さてさて、秋といえば栗のスイーツが盛り上がる時期ですね。
みなさんは栗のスイーツはお好きですか?
私は正直、そこまで心が惹かれません。能動的にモンブランを食べることってほとんどないです。
栗とかお芋のスイーツって、ボリュームがあってお腹がいっぱいになっちゃいませんか?お菓子を食べにきたのに、ご飯を食べたあとみたいな満腹感にで脳が混乱するし、晩ご飯も食べれなくなる。だからなんとなく好きじゃないんです。
そんなわけで、これまでモンブランはケーキ屋さんに行ってもスルーしていたのですが、ある日「とんでもなくウマウマなモンブランがあるので行きましょう。」と気になるお誘いを受けたので行ってきました。
どんなモンブランか聞くと、なんと2,860円もするそうです。バグ?
そこまで高いとなると、さぞ美味しいのでしょう。普段「モンブランはそこまで…」な私の、モンブランへの価値観をひっくり返されるかもしれません。果たしてどれくらい美味しいのか…俄然興味が出ました。

待ち時間、驚愕の5時間

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こちらがとんでもウマウマモンブランを提供してくれる、「和栗専門 紗織」です。京阪祇園四条から清水五条方面に歩いたところにあります。
イートインをするには整理券をもらわないといけないのですが、10:30に到着したら「お席へのご案内は15時ごろになります」とのことでした。5時間待ちです。
9時から整理券を配っているそうなのですが、私が到着した時点でなんと81組待ちです。恐ろしい…。
ネットで順番を確認できるシステムだったので、呼び出し時間まで安心して京都を散策することができました。よかった…。

入店

京都で野外ポートレートを撮りつつウロウロしていたらあっという間に待ち時間が近づいてきたので、お店に戻りました。するとお店の前にはテイクウトを求める人々の行列が…。
イートインの受付はすでに終了しており、私の後にまだ30組ほど待っている状態でした。整理券を見せ、入店します。

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茶色を基調とした落ち着いた雰囲気の店内です。この日はカウンター席に通されました。
インテリアやカラトリーから漂うしっとりとした高級感に緊張した所為か、カメラの設定を野外ポートレート用から室内撮り用に変更しないまま撮影してしまいノイズがえらいことになっております。

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金色のカラトリーがとても可愛いですね。

注文

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メニューの写真です。雰囲気に緊張しすぎて、肝心のモンブランの情報が全く写っていません。すみません。モンブランは2種類ありました。

~紗織~ 「紗-しゃ-」

最高級丹波くり(京丹波のみ使用) ※1日40食限定 2,860円
~紗織~ 「絽-ろ-」
 国産和栗(宮崎県えびの産使用) 1,980円
※公式サイトより引用

ペアリングドリンクが付いているとはいえ、モンブランが…2,860円…。一般的なホールケーキと同等の値段です。恐ろしいです。
せっかくなので、今回は~紗織~ 「紗-しゃ-」を食べてみることにしました。
モンブラン以外にもパフェやタルトなんかもあります。複数人で違うものを色々頼むのも楽しそうですね。

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こちらは栗のペーストを僅か1mmの細さにして絞り出す特別な機械です。拷問器具みたいですね。

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仕上げの工程です。目の前で作っている様子を見れるのは楽しいですね。

いざ実食

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こちらが~紗織~ 「紗-しゃ-」です。

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栗のざるそばが山盛り盛られています。
錦糸モンブランの下には、焼き立てのメレンゲ、スポンジケーキ、栗のペースト、生クリームが隠れています。
店員さん曰く、「まず真ん中で切って断面をお楽しみください」とのこと。

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こんな感じの所謂「萌え断」になるそうです。栗の巨神兵ではないです。

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慎重に切ります。

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左右から栗がボロボロ滑落していきます。

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私も試しましたがダメでした。

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身ぐるみを剥がされた可哀想なモンブランです。

感想

さてさて肝心のお味です。
モンブランのペースト部分って、栗とクリームを混ぜたものがほとんどだと思うのですが、これは「栗そのもの」です。栗がいます。栗だけがそこにいます。
サクサクのメレンゲと、控えめな生クリーム、そしてふわふわに絞りだされた、最高級和栗が11個分詰まった純度の高い和栗のペースト。
一般的なモンブランが縦ロールお嬢様だとしたら、沙織のモンブランは黒髪で名家出身のお嬢様です。
私の大好きなときめきメモリアル3のキャラで例えるとしたら、前者が御田 万里(縦ロールじゃないですが…)、後者は橘 恵美です。
モンブランそのものは洋菓子のジャンルにいるのですが、上品な和菓子をいただいているような感覚になりました。
そこまで栗好きじゃない私は、「モンブランってどれ食べても同じ味なのでは?」と思っていたのですが、全然違いました…。
とても美味しかったです。とんでもウマウマモンブランでした。
モンブランのことを、前よりちょっとだけ好きになれたような気がします。

モンブランデザインTシャツ紹介

さてさていかがでしたでしょうか。
美味しいモンブランが食べたくなりましたか?
そんな皆さまに、今回は可愛いモンブランデザインのTシャツをご紹介します。

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「Because it's there.」¥2,450税込

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「にゃんブラン」¥2,500税込

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「モンブランケーキマニア」¥2,970税込

他にも可愛いモンブランデザインがいるので、ぜひTシャツトリニティで「モンブラン」と検索してみてください。

ではでは本日はここまでです。
また来週お会いしましょう!



もう一生分のモンブランを食べたので、次はウマウマチョコレートケーキが食べたいです。
2021.10.29
Tシャツトリニティ

#至福のスイーツ

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