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10月5日(土) ドライフルーツとゴルゴンゾーラのタルト

大人のタルトです。
たぶんワインに合うと思います。
(私は飲めません)

ゴルゴンゾーラが添えられたドライフルーツのタルトは食べた事あります。
ゴルゴンゾーラも一緒に焼いたらどうなんだろう?
という思い付きで作りました。

タルト生地にはスパイス(セイロン・シナモン、カルダモン、黒胡椒)が混ぜてあります。
ドライフルーツはラム酒に漬けてあります。
ゴルゴンゾーラはピッカンテ(辛味の強いもの)を使っています。

基本のタルト生地とクレーム・ダマンドはいつものです。


(18cmタルト型1台分)

パート・シュクレ(タルト生地)
無塩バター 60g
粉糖 30g
卵黄 1個分
薄力粉 110g
セイロン・シナモン 2g
カルダモン 1.5g
黒胡椒 1g
塩 ひとつまみ

クレーム・ダマンド(アーモンド・クリーム)
無塩バター 40g
粉糖 40g
全卵 1個分
アーモンド・プードル 60g

ラム酒漬けドライフルーツ
ドライ白イチジク
ドライアプリコット
レーズン
ラム酒
(すみません全然計ってません)

ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ 75g

ゴルゴンゾーラはこんなに使わないですよ

パート・シュクレ
1 無塩バターと卵黄は室温にしておく

残った卵白はラップに包んで冷凍庫へ
粉糖と薄力粉は振るっておいて
スパイスは薄力粉と合わせておきます

2 柔らかくなった無塩バターに粉糖を加えてよく混ぜる

急ぎの場合は500wの電子レンジで10秒くらいずつ加熱してもOK
ただし溶かさないように
粉糖を加えます
しっかり混ぜます

3 卵黄を加えてよく混ぜる

卵黄1つ
卵黄はすぐ混ざります

4 合わせて振るった粉類を加えて練らないように混ぜ合わせる

振るいながら加えるでもいいです
塩は別で加えました
お土産で貰った石垣の塩です
ゴムベラで切るように混ぜます
粉っぽさがなくなればOK

5 粉っぽさがなくなったらラップに包んで冷蔵庫で2〜3時間から一晩休ませる

ラップに包んで
麺棒でコロコロして冷蔵庫へ

ラム酒漬けドライフルーツ
6 適当な大きさに切ったドライフルーツにラム酒を加えラップを密着させ冷蔵庫で漬けておく

大体同じくらいの量にしました
イチジクとアプリコットは適当に切りました
ラム酒を加えます
軽く混ぜて
密着ラップして漬けておきます


ここまでやって朝食パスタを作りました


パート・シュクレ
7 冷蔵庫から出したパート・シュクレを揉んで柔らかくし、タルト型より少し大きめに伸ばし型に敷き詰める

5時間くらい寝かせました
打ち粉には強力粉を使っています
今回はイイ感じにフォンサージュ(敷き込み)できました

8 フォークで穴を開け冷蔵庫で30分休ませる

穴を開けるのをピケといいます
柔らかくなった生地を冷蔵庫で固めます

9 タルトストーンを敷き詰めて180℃に予熱したオーブンで10分焼成する

残り生地クッキーも焼きます
タルトストーンを外して

10 タルトストーンを外してさらに10分焼成して冷ましておく

クレーム・ダマンドを入れてもう一度焼くのでこれでOK
クッキーもイイ感じに焼けました
味見します
もうちょっとスパイス入れてもよかったかも

クレーム・ダマンド
11 室温に置いて柔らかくした無塩バターに粉糖を加えてよく混ぜる

パート・シュクレを冷ましている間に作業します
全卵はよくときほぐしておきます
マヨネーズ状になるくらいまで
粉糖を加えて
良く混ぜます

12 ときほぐした全卵を4〜5回に分けて加え、その都度よく混ぜ合わせる

全卵は少量ずつ加えます
ゴムベラで混ぜてますがホイッパーでもいいです
こんな感じにしっかり乳化したら
次を加えます
これを繰り返して
少しずつ乳化させます
5回に分けて加えました

13 アーモンド・プードルを加えよく混ぜる

アーモンド・プードルは振るわずそのまま加えてます
ダマがあるように見えますが
混ぜていれば綺麗に混ざります

組み立てと焼成
14 冷めたパート・シュクレにクレーム・ダマンドを敷き詰め、ドライフルーツとゴルゴンゾーラを乗せ180℃に予熱したオーブンで20〜25分焼成する

改めて見ても大きいです
外皮は外して使います
とりあえず75g使ってみます
準備OK
クレーム・ダマンドを敷き詰めて
ドライフルーツを乗せていきます
イチジクとアプリコットが交互になるように載せました
レーズンと残りのイチジクたちを適当に配置
ゴルゴンゾーラは半量くらいでよかったかも

15 粗熱が取れるまで冷ましておく

ピッツアみたいな見た目になりました
粗熱が取れたので試食します
いただきます

・思い通りの味になりました。
メチャクチャ美味しいです。
ラム酒の香り、ドライフルーツの甘味と酸味、ゴルゴンゾーラの辛味と塩味が一体となってスパイシーなサクサクのパート・シュクレと合わさります。
後味にはピリッとした黒胡椒が残ります。
なんとも説明しがたい味です。

・まだほんのり温かいので、完全に冷めてからどんな味になるのか楽しみです。




そしていつものようにおかわりします