見出し画像

11月30日(土) イチゴのショートケーキ

5月4日に12cmサイズで作っています。

今回は全卵2個で作るジェノワーズ(スポンジケーキ)を使って15cmサイズを作ります。

工程を詳しく説明しながら作っていますが、両手を使って作業する箇所の撮影は難しいです。


(材料 15cmジェノワーズ1台分)

クレーム・シャンティ
生クリーム 400g (脂肪分35%と47%を同量)
グラニュー糖 32g(生クリームの量の8%)
キルシュヴァッサー 適量

シロップ
水 30g
グラニュー糖 15g
キルシュヴァッサー(ブランデーなど他の洋酒でも可、なくても可) 適量

ジェノワーズ 15cm1台

イチゴ 1パック

生クリームはこの組み合わせで使うことが多いです

使用道具

ボウル
ホイッパー(ハンドミキサーを使ってもOK)
ゴムベラ
パレットナイフ
刷毛
包丁(ケーキナイフとペティナイフ)
まな板
絞り袋
口金
デジタルスケール
回転台

1 ボウルに水とグラニュー糖を入れ、電子レンジで温めグラニュー糖を溶かす

600wの電子レンジで20秒くらい
よく混ぜて溶かします

2 冷めたらキルシュヴァッサーを加える

サクランボで作ったお酒です

3 イチゴを洗ってヘタを取り、飾り用とサンド用に分けてサンド用のイチゴを5〜7mmくらいにカットする

あまり良い形のがないですね
奥の6個を飾り用にして
あとはカットしました

3 ジェノワーズを3枚に切る

今回は適当に3等分してます

4 ボウルを氷水に当て生クリームにグラニュー糖とキルシュヴァッサーを加え泡立てる

氷水で冷やしながら泡立てます
ひと回り小さいボウルを使ってます
上白糖でも大丈夫
きび糖だと色がつくかもしれません
ここでもキルシュで香りづけ
ハンドミキサーを使ってもいいです
というか使って楽して下さい
少し粘度がついてきました
サンド用とナッペ用に分けて
ナッペ用は冷蔵庫に入れておきます
サンド用をもう少し泡立てます
すくってホイッパーに残るくらいまで

5 回転台の中央に切ったジェノワーズを1枚置き、シロップを刷毛で染み込ませる

回転台があると作業しやすいですが
なければ皿を2枚重ねて代用できます
シロップを染み込ませます

6 クレーム・シャンティを少量取り、ジェノワーズの上に薄く塗る

ホイッパーひとすくい分
イチゴの接着のためです

7 カットしたイチゴを並べる

端ギリギリより少し内側に並べます
ちょっと中に寄せすぎました

8 イチゴの上にクレーム・シャンティを乗せ、イチゴが隠れるように均す

さっきより多めに乗せます
イチゴの隙間を埋めるように

9 切ったジェノワーズを乗せ、同じ作業を繰り返す

焼き面のあった一番上の生地を裏返して使ってます
たっぷり染み込ませます

10 3枚目のジェノワーズを乗せ、シロップを染み込ませたら残りのクレーム・シャンティで全体を下塗りする

水平になるように少し手で押さえます
上に乗せたクレーム・シャンティを平らに均して
外側へ落とすようにします
側面も塗ります
何度もパレットナイフを当てていると
クレーム・シャンティがボソボソになってきます
下塗りなのでこれで大丈夫です

11 取っておいたクレーム・シャンティで全体を塗る

冷蔵庫で冷やしておいたクレーム・シャンティを
少し立てて上に乗せます
下塗りの時と同じ要領で
上面を均して側面に落とし
側面のクレーム・シャンティを整えます
上面の角を綺麗にしてナッペ完了

12 絞り袋に口金をセットして残りのクレーム・シャンティを入れてケーキ上面に絞り、イチゴを飾る

星形口金を使って絞りました

13 パレットナイフをケーキの底に差し込み、手を添えて皿に移す

けっこう重量があるので慎重に
イチゴがもう少しあれば真ん中にも乗せたかったです
側面もイイ感じにできたと思います
撮影終了
ボウルを被せて冷蔵庫で30分くらい冷やします
ケーキを切る時は包丁(ナイフ)を温めて
一気に切ります
包丁ではなくケーキサーバーを使いましょう
でないと皿に移す時に倒れます
(倒しました)
いただきます
あっという間にいただきました
おかわりします

・ジェノワーズはふわふわです。
イチゴの甘酸っぱさとクレーム・シャンティのバランスもいいです。

・35%と47%の生クリームを使うクレーム・シャンティは重過ぎず軽過ぎずで一番好みの割合です。
いつもは7%の割合で砂糖を加えて作ります。
今回は少しだけ甘くしたかったので8%にしました。

・撮影しながらのケーキ作りはやはり難しいですね。
カメラを固定しての動画撮影ならなんとかなりそうですが、スマホを片手にしながらだとナッペしている時などは撮影できないです。