もったいないという心理

サンクコスト

今日Instagramを見ていると、
『サンクコスト』について書いている
投稿がありました。

『サンクコスト』とは、「埋没費用」のことで、
「すでに発生しており回収できる見込みのない
コスト」
の事です。
先に紹介したInstagramにも書かれていますが、
分かりやすい例で言うと、
「パチンコで1000円入れたが当たらなかった。
 だからもう1000円追加投資をする、
 これは1000円というお金を台につっこんだのに
 元をとれなかったのでこのままやめるのは
 もったいない
という心理です。
私も昔パチンコにハマっていたので、
こういう例えを出してもらうとよくわかります。
確かにお金を入れると入れるほどもったいなくなって追加投資しちゃうんですよね。
あと時間も。

他にもこんな例えがありました。
「行列に並んでいる時に、今まで並んだ時間が
 もったいないから、最後まで並んでしまう。」
これもサンクコストです。
食べに行くのが好きな方は特に身に覚えはありませんか?
またホストやキャバクラなども、もろに
サンクコストの心理効果を利用しています。

時間やお金をかけてきて、ここで
終えるのはもったいないという状況は
人生において多々あると思います。
しかし、その「もったいない」によって、
損失が倍になる可能性があります。

またパチンコの例でお話しさせてもらいますが、
私はある日午前中だけしかパチンコに
行かないと決めていました。
しかし、なんと午前中だけで3万負け。
悩んだ末私は、夜にもう一度店を変えて
リベンジしました。
「このままやめたら3万負けのままだから、
 もったいない。1000円でも取り返そう」
そんな心理が働いたのでしょう。

しかし、結果は、、、
さらに3万負け。
結果的に1日で6万負けました。
もちろんギャンブルですから、このパターンで
取り返せることもありました。
でも、少ないです。

日常生活において、『サンクコスト』は
あらゆるところに出てきます。
そして、誰でも失敗はします。
その失敗の傷を広げるか、それ以上
広がらないようにするかはあなた次第です。

また、先のInstagramに書いてありますが、
人を自分に沼らせる、つまり、依存させるには
この心理効果はとても使えるようです。
つまり、キャバクラやホストのような
心理効果ですね。
ぜひ、試してみてください。





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?