闇麻のマミヤ7巻を読んで(ネタバレなし)
お疲れ様です。
実はワタクシ、福本伸行さんのファンでございます。
現在連載中のカイジと闇麻のマミヤは予約して単行本を買っております。
ほかの作品にあまり興味はないため、
ヤンマガと近代麻雀は購読していません。
(ヤンマガは連載状況や進捗を知るために時々5秒だけ立ち読みしてます)
こんなワタクシが9/26発売の闇麻のマミヤ7巻を読了しての感想を、
ネタバレ無しで書きます。参考になりましたら幸いです。
どれくらいのファンか
まずワタクシのファン度合いですが、
天(コミック全巻)
アカギ(コミック全巻)
銀と金(コミック全巻)
カイジ(コミック最新刊まで全巻)
涯(コミック全巻)
黒沢(コミック全巻)
新・黒沢(コミック10巻くらいまで)
零(コミック全巻)
中根(1~2巻)
春風にようこそ
熱いぜ天馬!
Kindleで銀ヤンマとか古いの読んでる
ハンチョウ、イチジョウは読んでない
トネガワは読了したけど3巻だけ持ってる(限定ジャンケンの裏側を検証するための資料)
また、しょぼいチャンネルですが、
福本愛好会というYouTubeチャンネルを持ってます。
という感じで、要はだいたい読んでるし持ってる、というファンです。
ちなみにコミックで他に所持しているのは、
HUNTER×HUNTERの33巻以降(アニメ化されてないところ)位です。
闇麻のマミヤ7巻を読了して
結論から申し上げると、
7巻までの感想はおまけの★★★★☆。実際は3~3.5位です。
そもそも闇麻のマミヤ自体が福本先生の挑戦であることは、
1話目を読めばわかります。
女の子が主人公
エロを(なんとかして)取り入れようとしている
アカギの世界線の続編(アカギ没後20年の世界で治が主人公)
ざわ・・・を使ってない
作中でなるべく「かわいいタッチ」に寄せようとしている。
まずは作品が面白いかどうかは別にして、
挑戦してるなー、これまでの焼き直しにはしたくないんだろうな
という印象を持ちます。
そして作品自体はライトユーザー向けで、
「これで麻雀を始める人が増えたらな」というメッセージが聞こえそうです。
「闇麻」という新しいルールで戦ってるので、初心者が参考になるところがあったりなかったりですが。
7巻で手牌の読み(看破)の手順を説明するところなんかは、
「アカギ」の初回、竜崎戦のそれを再掲しているような趣があります。
しかも説明が丁寧で言葉が平易。
だからこそ、です。
これ、「近代麻雀」で連載するような作品なの?
って、正直、思うんですよね。
麻雀漫画「哲也」みたく、マガジンとかサンデーで連載するのがピッタリの作風なんじゃないんですかね?
竹書房さんからの要望で仕方なくライトにしているなら仕方ないですし、
僕は福本先生のファンなので半ば資料として購読していますが
麻雀のドラマチックなところや心理戦といったゾクゾクするところが恋しくて、マミヤの後にアカギを読み直したりアニメを見たりしたくなります。
序盤に治がアカギのことを思い出したりするシーンがあるので、
アカギを手に取ってもらうための誘導なのかな?とも思いますが。
今後どうなっていくのか、とても気になります。
まあ面白くなくなっても読みますけど。
P.S.
零の続きが読みたいです。
福本先生、お体に気をつけて長生きされてください。