2021年 読書感想 「コスメの王様」
久しぶりの投稿です。「書こう!」と思ってるとなんだかズルズル後回しにしてしまう『あるある』な気がします。
気をとり直して。ここ最近の読みものの感想を書きます。
4月から産経新聞で連載されていた高殿円さんの『コスメの王様』が、2021年11月6日に完結しました。新聞の連載小説を毎朝キッチリ読んだのは、そのときが初めてでした。化粧品メーカークラブコスメチックスの創業者・中山太一をモデルとした「利一」と、兵庫・花隈の芸妓「ハナ」の出会いと別れ、そしてそれぞれが己の信じる道を歩んでいく物語です。
読んだきっかけはクラブコスメチックスの『すっぴんパウダー』を愛用しているからでした。コロナでマスクが手離せない今、ファンデーションをつけると肌が荒れるし、パウダーで済ませると丁度良いのです。
ともあれ、そんな誰もかれもがマスクをしている今の時代よりずーっと前に、一人の男性が女性たちのために化粧品の会社を立ち上げ、奔走していたのはドラマがある話だなぁと思いました。
クラフトコスメチックスのホームページにも特設サイトがあるので、興味のある方は見てみてください。
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