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私の英語のお勉強のこと 後編

↑の続編〜!

私のお勉強遍歴 続き

⑤日本の語学学校に入学(半年ほど)
 →分厚いテキスト
 “中学英語自由自在“
 で文法の初歩からのやり直しを余儀なくされる

⑥ワーホリビザが取れるということで、
 オーストラリア、メルボルンに留学
 (計10ヶ月と少し)
 中の下クラスから始めて上級、IELTSコースで勉強
以上


ダラダラでも続けるには

やる気のない自分に勉強させるには、強制移住するしかないと思った。さもなくば、こいつは一生何もしないのは明白だったから。
しかし、そんなやる気がない中でも、幸運なことにモチベーションを上げてくれるものに出会えた。
それは、現地の英語の動画コンテンツ。
普段の地道な勉強にプラスして、生活、買い物などでの日常の場面、また英語の動画に触れていく中で、初めはぼんやりしていたオーストラリアが、急激に身近になっていくのがわかった。
やっぱり強制移住は効いたみたい。
ノリと流れでなんとなく行ったようなオーストラリアだったけど、おかげでしまいにはしっかり好きになることができた。めでたしめでたし。



おもしろ教材としてのYoutube動画たち

私見ですが、
●短い
●見やすい
ものが導入としては適切な模様。
音楽だと歌詞がポエムなゆえ勉強にするには少し物足りないし、映画は長かったり複雑だったりで、これから勉強するから!!って意気の時はいいけど、少々気合いが必要。
故に、敷居が低くてお気軽なヤツが、日常で流しておくにはいいのです。

といわけで、下に私が特に好きなオージー動画コンテンツをまとめてみたよ!




私のおすすめのオージー英語コンテンツ3選!!

Reesebros 難易度★★
彼らはオーストラリアのゴールドコースト出身の兄弟コメディアン。

左が兄、右が弟

●オージーに"ツライ"って言った時の反応

笑いながら英語を覚えられたらこんなに簡単なことはない。
あなたは、彼らの笑いの中に、生のオージーの言葉遣い、生活、文化を垣間見ることでしょう。

●これで君もオージー

自国へのセルフリスペクト、オージー代表としての意気込みを感じる。
偉い人はどうか彼らに国民栄誉賞あげてください。
フラットメイトに教えてもらって見始めたのだけど、初めは全然何言ってるか聞き取れなくて、もう何千回再生したかわからない。(今でもちゃんと聞き取れないよ、オージースラング)
語学学校の子とかもみんな知ってた。スターじゃん。

●オージーをキレさせる方法

オージーから見たアメリカ人ってなんかこういう感じなんだね。

おまけ 私が好きなキャラランキング
①出っ腹のAussie dad、ウォレン(Reese兄・Tom)
②アホ小学生のディラン(Reese弟・Kell)
③Aussie bogan(Reese弟・Kell)



SASSY THE SASQUATCH 難易度★★★
チリ人アーティストの友人に教えてもらって知った、
全6話の自主制作アニメ。

Sasquatch(ビッグフット或いはイエティ)のSassyが冒険するお話。
登場人物は全員バリバリのめちゃくちゃなオージー訛り。クスリキメて作ったとしか思えない、ぶっ飛んだ世界観が魅力。いったいどの視点からこの物語を思いついたんでしょう。
タイムトラベル、宇宙の話、地球の歴史、不思議な話、この世の仕組み(?)などが好きな人には刺さるに違いない。
どこにいても何してても何が起きてもヘラヘラしてる主人公、Sassyには元気をもらえること請け合い。
私はよくこれを流しながら作業している。
(ところで、YouTubeで自動生成字幕をつけた際、効果音に対して“Foreign”ってフリがつくの、あれはなに?)
話してる内容があまりにも訛りすぎてて、字幕が時々意味を成してない。ので、結果として、自分の耳で頑張って聞く羽目になるため、いい勉強になることでしょう。

作者がこれまでの創作活動について語っている動画がとっっても素晴らしいので見てね↓

彼はずっと自分でコミックや絵を描いてて、このアニメもほぼ自力で作ったんだって。キャラの声は自分や友人で吹き込んだんだとか。
天才ってすごーい!



ABC News Australia 難易度★★★★
オージーのニュースチャンネル。
ある程度英語に慣れてきたら、ちょっとハードル上げてニュースも見てみましょうね。

普通のニュース番組なので、世界情勢や天気などを知ることができるよ。
Liveなので字幕はあまり有用ではないものの、日常的に垂れ流すことで英語が脳に浸透してくることでしょう。

ところでこんな奴もある。
ものすごい訛り!オージーヒーローにインタビュー

“It’s like, you look after your mates and your mates always look after you.”

-Daniel

彼にとっては誰もが“Mate”。レポーターのおねいさんも途中からナチュラルに“Mate”。
他の番組スタッフと彼がおんなじ言語を使ってるとは思えない、この大きな違い…
語学学校の先生すら“あたしでも田舎の方の人のバリバリのオージーイングリッシュを聞き取るのは難しい”なんて言ってたな。
津軽弁かよ。

以上!!



慣れろ

クセがある独特の英語ということで誉れ高いオージーイングリッシュ。
最初は慣れなかったけど、今やオージーアクセントを聞くと懐かしさで「お母さん〜!」ってなる。
要は、慣れなのです。そして、慣れるには時間がかかるもので、脳みそにその文化を浸透させることが必要。
一番厄介なのは、根詰めすぎて挫折すること。
例えば試験で高得点を取るにしても、あくまでも“高得点の末にある幸せな未来”を描きながらやるのがよいでしょう。
ライトなコンテンツに触れただけでも「今日も自分頑張ったな〜!」感をじっくり味わい、自分を褒めそやしてね。
すぐ上手くいくと思わずに、楽しんで適当にやるぐらいが一番なんだもの。


コミュニケーションの目的ってなーに

…とかなんとか語ってきたものの、実際まだ私は英語には自信がない。
中々、カタコト感が抜けないのです。
現実問題、10ヶ月外国に住んだぐらいで堪能になるほど世の中甘くない、ということを思い知った。
しかし、日本に一瞬帰ったとき、また日本語で会話するとき痛感したのだけど、
…別に、元々日本語でも私、ちゃんと喋れてない。
しかも、オージーにいた福岡出身の日本人の子と喋る機会があり、それがうつったか何かのせいか、標準語の抑揚がわかんなくなって、更にめちゃくちゃ。
大体私は、“他人との口頭でのコミュニケーション”が、昔から大の苦手だった。
だからこそ、絵や音楽の世界に導かれてったとも言える。(逆に、非言語の表現が好きだから、喋るのが苦手なのかしら?)
なのでもう、近頃は『アタシ日本語ですらあんまりしゃべるの上手くないのよねテヘヘ』って開き直って言い訳してる。

 ああそうこれよこれ…ハァ?
出典:“からっぽの世界“山田花子 P71

なんか、いるじゃん、こういう人。ええ、その割には頑張った方じゃないかしら。
こんな人でも続ければなんとかなるものなので、
究極は、やるかやらないか(自分が本当にやりたいか、やりたくないか)の違いでしかないのかもしれない。
あとは、完璧にやろうとしないこと。

だから、やる前も、やってる時も、やるだけやった後でも、リラックスして生きるのが一番。
勉強する目的は、人生を豊かにすることなのですから。
何事も、やるだけやって、気を抜いて、またやって、その繰り返しの中で、だんだんものになっていくもの。あまり気負わずに、気長に適当に焦らずゆっくりね。

スペシャルサンクスtoメルボルンオーストラリヤ

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