フランクル心理学
ハナミズキの花が 早くも咲き始めています。
フランクル心理学の本を読んで 心が軽くなりました。
フランクルはユダヤ人でナチスの強制収容所に連行され、奇跡的に生還した精神科医で、彼によって説かれた心理学説が フランクル心理学。
ピンク色も咲いてます。
自分を必要としてくれる「何か」があり「誰か」がいる。
そしてその何かや誰かのために、自分にできることがある。
そんな実感を持つことが むなしさやストレスを超えて生きる意欲を喚起することにつながる。
フランクル心理学ではそう考えるのです。(本文からの抜粋)
タイトル画像に使った今朝がたの月
自分は何をなすべきか 何を求められているか?
なかなか 自分でやりたいことを 見つけにくい世の中になっているような気がするんです。自由度が高すぎて。
「何かやりたいことはないですか?」
という質問ではなく
「あなたは 自分の人生で何を求められていると思いますか?」
「誰か あなたを必要としている人はいませんか?」
という問いかけをすると ひょっとしたら 答えが見えてくるかもしれないと読んだ本の中にヒントとして記されていました。
過去の月写真。
今 施設に入っている父のために 彼が食べることができるものは何だろう?とか ちょっとでも快適に過ごしてもらえるようにするにはどうすればいいだろうと考えたり、買い物に走ったり、してます。
で、そのことがちょっとでも功を奏して 父に喜んでもらえたり、彼が元気になったりという結果がついてくると よりこちらも元気になります。
こちらも過去写真。水面に映った月がかわいい
身内の小さな助けから 世の中の人への 何か役に立つことに視点をシフトしていくと 自分の生きがいを見つけるヒントになるのかなと思いました。
自分にできることは何か?
得意とするところは何か?
求められていることは何か?
そこら辺をしっかり見つめなおし 擦り合わせていくことで やりがいのある仕事(人生)を見つけることができるかな・・・。
今や マルチタスクは当たり前で 躓きながらいろいろ挑戦していこうと思ってます。
最後まで読んでくれてありがとう。
ハッピーな華の金曜日をお過ごしください。
梅田剛嗣