がんは 不治の病ではない と 思った
西智弘さんの本 読みました。
がん治療が ここまで進んでいるのか! というのが最初の驚き。
がんを宣告されたら もう人生おしまいだ、くらいの認識でしかなかったんですが 治療法にしろ 緩和ケアのしかたにしろ それぞれの人生のステージで(年齢とかやりたいことなど)それぞれの選択肢があるんだということに希望を持てたような気がします。
希望の象徴 虹。 昨日も帰路に 虹が見えました。
梅雨明けだなぁ~ しみじみ・・・
で、病気になったかなと思ったら お医者さんに行くよね。
お医者さんは 最短距離で 「治療」 することに専念してその立場からお話を進めると思う。お仕事柄当然だ。
ちょっと考えなきゃいけないのは それぞれの人生のステージで 患者さん本人が病気宣告後の また今の自分自身がやりたいこと、どう人生を全うしたいか 真剣に向き合って 病気に対処しなきゃいけないんじゃないかということ。
お医者さんに任せておけば ちゃんと治してくれる。と、安易に考えないほうがいいと思う。手術なりできちんと治療はしてくれても それぞれ個人に合わせたクオリティオブライフまで 保証はしてくれない。
ランタナ☆彡 かわいいね。
病気に関して お医者さんを疑えとも ドクターショッピングしたほうがいいとも思わない。今の時代、いろんな情報を得る機会があるんだから 慌てないでいろんな選択肢 自分で考えたほうがいいなと思う。
幸いボクは今、体調はすこぶるいい。
去年の健康診断で コレステロール値が高いと引っ掛かり(ずっと10年くらい言われ続けてたんだけど)再検査で内科病院を訪れた。
その時、「薬出します。これ飲んでおけば食事制限もなく簡単にコレステロール値は下がります。」と 言われ 薬を出された。
蝉丸入道(笑)脱皮前のセミの幼虫です。
あ、薬の話。ネットで調べてみたら その薬 一生飲み続けなきゃいけないもので 肝臓だか腎臓だか(忘れたが)で生成されるコレステロールを阻害する薬で副作用もまれにある。
ボクは薬を飲むのが嫌だったのでまず 次の診察日の一か月後までにダイエットし(2~3kg落とし)診察を受けた。
薬を飲まなかったことを医者に話し 飲みたくない旨を伝え
「じゃ、半年間様子を見てみましょう」という話になり
結局半年で8kg落としコレステロール値も 正常の範囲内に収まった。
もちろん無理なダイエットはしてない。(ダイエット記事は日を改めて書きますね)
薬 飲まなくてよかったな、と つくづく思ってます。
あかちゃんかたつむり。
朝井まかてさんの 「実さえ花さえ」 という本の中に
実さえ、花さえ、その葉さえ、今生を限りと生きてこそ美しき
確かこういう一文が あったと記憶してます。大好きな言葉です。
自分らしく 自分自身のやりたいこと 日頃から真剣に向き合って考えておくことが いざ という時にじたばたしなくてすむ方法かなと 思ってます。
長文を最後まで読んでいただいてありがとうございます。
良き一日を~ チャオ(^^♪
梅田剛嗣