A社最終面接
A社の最終面接が7月29日8時50分より東京の本社で行われる。朝早いということで、A社にホテルをとってもらい前泊した。
当日朝、A社本社の待ち合わせ室で待っていると、人事の女性の方が訪れ、面接会場のあるビルの10階の一室に通された。そこで先ず交通費の精算と、書き忘れて提出してしまった履歴書の大学名の記入を行ったわけだが、またやらかしてしまった。欄には既に大学と印字してあるのに、〇〇大学とボールペンで書いてしまった。人事の女性に「間違ったので訂正していいですか?」と尋ねたら、「基本的に履歴書は訂正できないんですよ。」と困った顔をされたので、「いいです、そのまま提出してください。」と言って渡したら渋々受け取ってくれた。ここに来てまたADHDの不注意が出てしまったわけだが、次はまた、ADHDが苦手な手書きで、志望動機や自己PRを書かせられた。汚い字ながらなんとか全部埋め、いよいよ面接の本番を迎えた。
面接会場に入ったら面接官3名が待っていた。おそらく人事1名、役員2名だろうと思う。人事2名と役員3名と聞いていたので、あれっと思った。以下が覚えている面接の内容。
正直いけたと思った。帰り際人事の女性「どうでしたか?」と聞かれ、「まあ、大丈夫じゃないんですか。」と答え、お礼を言いA社本社をあとにした。私のADHDの特徴のひとつである、直ぐ調子にのる、を発揮し、娘、息子、親、妹、従兄弟、友達に電話で「多分大手に決まったわ!」と興奮気味に伝えたあと、帰路の電車に乗った。不合格フラグがいっぱいあがってたことも気づかずに、、、
つづく