kuramae1

40台のサラリーマンです。ADHDなので生きづらさを感じながら生きています。同じ業界で転職を繰り返し3社目です。中堅→準大手→大手と転職はなんか上手くいってます。海外勤務が多いのですが、コロナで帰国し現在は在宅勤務です。暇なので英語の勉強と、最大手を目指して転職活動頑張ってます。

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40台のサラリーマンです。ADHDなので生きづらさを感じながら生きています。同じ業界で転職を繰り返し3社目です。中堅→準大手→大手と転職はなんか上手くいってます。海外勤務が多いのですが、コロナで帰国し現在は在宅勤務です。暇なので英語の勉強と、最大手を目指して転職活動頑張ってます。

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  • 3度目の転職挑戦記

最近の記事

癌という言葉が急に身近になった ②

 検査の前日の夜10時から下剤を飲み始める。1リットルの水に粉状の下剤を溶かして、1時間以内に飲まなくてはいけないのだが、思ってたよりも楽だった。甘くスポーツドリンクのような味で、日中、炎天下で働いていたため、まだ喉が渇いていて、40分程度で飲み干した。しばらくベッドに横になり、スマートフォンでYouTubeを見ていたが、程なくして眠りについた。  何回もトイレに行き、寝たのか寝ていないのかわからない状態だったが、それは普段と変わりない。一年ぐらい前から、殆ど熟睡できなくなっ

    • 癌という言葉が急に身近になった ①

       台湾に赴任して4カ月経とうとしている。まだまだだが、中国語も何となく理解できるようになってきた。先月は、健康診断受診のため、初めて首都の台北に行ってきた。日本出国前に受診していたので、改めて台湾で受診する必要がなかったようだが、会社の手違いで受けることになった。間際、事務員に、「会社の間違いだから、行かなくても良い。」と言われたが、台北に行ってみたかったし、検便も採っていたので、せっかくだからと、受診することに決めたのだ。  そして受診して3週間後の先週、その結果が来たの

      • 入社して、、その後 その2 台湾入国編

         4月28日9時、PCR検査を受けるために、B社本社ビルの1階にあるクリニックに訪れる。台湾入国に際しては、搭乗前2日前に検査を受けなければならない。検査は唾液検査で、私自身これで8回目である。唾液検査は唾を容器に入れるだけなのでものの数分で終わった。  PCR検査の結果が出るのが17時なので、それまで本社で、打ち合わせと挨拶回り。現場がかなり大変なことになっているいうことを懇々と聞かせられた。  16時半ごろPCR検査の陰性の報告があり、陰性証明書を受け取り成田のホテルに向

        • 入社して、、その後 その1

           3度目の転職で念願のB社に入社して、早一年が過ぎた。結局1年間、海外勤務になる事はなく、国内支店配属になり、日本の現場で働いた。入社したB社は、G社(私が前にいた会社)との応札で負けた事が、やはり大きく響き、海外が不調になってしまったらしい。中途採用の私を敢えて海外に行かせる必要がなくなったのだ。なんとも皮肉な話である。G社を辞めず、そのまま働き続けていたら、恐らく今頃、その応札でG社が勝ったインドネシアの仕事をしていたのだろう。  さて、私自身約7年ぶりの日本での業務に就

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        • 3度目の転職挑戦記
          7本

        記事

          娘との話

          娘がまだ高校生だった時の話。  海外駐在が多い私だが、たまたまその時は東京で単身赴任をしていた。  普段はLINEでしか会話していない娘から珍しく電話がきて、 「来週の木曜日、会社休んで三者面談に参加して欲しいんだけど。」といきなり難題を言ってきた。 「なんで?そんなの無理だよ。ママにお願いしなよ。」と答えたが、いつもは聞き分けが良い娘が、 「パパじゃないとダメなの!」と珍しく引き下がらなかったので、渋々、会社に有給休暇届を提出して、帰省することにした。  初めて見る娘の

          娘との話

          予備校時代の想い出

           大学受験に失敗した私は、親元を離れ、S市の予備校に通っていた。寮生活であったが、人見知りだった為、殆ど友達も出来ず、1日に誰とも会話しない日も普通にあった。  そんな生活の中で、唯一楽しみにしてたのが、6月から通い始めた市の柔道クラブ。その道場は子供から大人まで参加していて、人見知りな私でも、いろんな人と会話ができた。また、数人、女性もいて、男子校出身だった私が、久しぶりに女性と会話できる場でもあった。  Mは、県の大会で優勝する程柔道が強く、髪をショーカットにし、ボー

          予備校時代の想い出

          3度目の転職 内定から入社まで その6

          帰国便の変更 1月29日のクアラルンプール経由便が、新型コロナウィルスの影響で欠航になることを恐れていたが、どうやら予定通り運行しそうな雰囲気になってきた。だかしかし、他の問題が出てきた。  帰国後14日間は自宅待機しなくてはならないが、空港から自宅までは公共交通機関は使用できない。成田から関西の自宅までハイヤーを使うと約30万円ぐらいかかってしまう。勿論、費用は会社持ちだが、10時間もハイヤーに乗るのはしんどいし、気まずい。  そこで、関空着がないか調べてた。エミレーツ航

          3度目の転職 内定から入社まで その6

          3度目の転職 内定から入社まで その5

          帰国の段取り 現在の会社の退社は2月末日と決定したが、辞める前に有給休暇を消化しなくてはならない。会社に問い合わせてみたら38日残っているとの事。計算すると1月5日ぐらいから有給休暇を消化しなくては全て消化しきれないことになってしまう。ただし、海外給のことを考えると、なるべく長くこの国にいたほうがいい。また、会社からもお願いベースで、出来る限り長くe国で仕事をしてもらいたいと言われている。結局、1月29日のクアラルンプール経由便で帰国することが決めた。帰国後、14日間の自主隔

          3度目の転職 内定から入社まで その5

          3度目の転職 内定から入社まで その4

          退職願の提出 12月1日にその日付で退職願を提出した。提出と言っても、メールで本社の部門長にPDFファイルで送っただけなので正式ではないかもしれないが。  内容は至ってシンプルで、インターネットからサンプルをダウンロードしたもの。  代表取締役社長殿宛てで、一身上の都合により云々、退職日は2月28日とした。  実は光栄な事に、数日前まで今の会社から強く慰留されていた。たまたま私の得意とする作品の物件を先月受注することができ、そのプロジェクトに参画させるので、是非考え直し

          3度目の転職 内定から入社まで その4

          3度目の転職 内定から入社まで その3

          e国へ再入国 10月23日に残務と引継ぎのためe国に再入国。再入国にあたっては、まず、10月20日に東京でPCR検査受けて、英語の陰性証明書を取得した。これがなければ、飛行機に乗ることが出来ないし、当然入国も出来ない。  PCR検査は極めて簡単で、病院の窓口で受付を済ませたあと、誰もいない個室に通され、唾液をメスシリンダーのような容器に入れるだけで、ものの2分で終わった。  成田空港は閑散としていた。それもそのはずで、その日のターミナル2発の国際便は20便弱で、掲示板には

          3度目の転職 内定から入社まで その3

          3度目の転職 内定から入社まで その2

          退職交渉 e国への再赴任が10月23日と決まった。12月末退社となると、入国後の14日の自宅待機、また有給休暇の消化を考えると、正味1ヶ月弱しか働けないことになる。入国後に上司に伝えたならば、必ず揉める気がしたので、出国前の早い時期に直属の上司に退社の意思を伝えることにした。  9月26日の夕方に、 〇〇様 お疲れ様です。 e国へ再赴任する前に折り入ってお話ししたいことがあります。 本来であれば直接伺ってお伝えしたいのですが、このような状況の為、〇〇さんが時間があるときにラ

          3度目の転職 内定から入社まで その2

          3回目の転職 内定から入社まで その1

          B社内定決定後の対応 9月8日にB社の最終面接があり、終わって直ぐに合格の報告を頂き、9月11日にメールにて、採用内定通知書がPDFファイルで送られてきた。これで、一先ず安心できる。併せて労働条件通知書も送られてきた。月俸はまあ予想通りであった。手当の詳細や役職の明記がなかったので、質問のメールをしたが、1週間でまとめるとの事なので、現在待ちの状況である。  勿論まだ、今の会社には退職について言っていない。最低でも、手当等の確認を終わっからと思っているが、これを含めた退職

          3回目の転職 内定から入社まで その1

          3回目の転職挑戦記 その7

          B社最終面接 一次面接が終わり、昼過ぎぐらいにホテルに戻り、ベットに横になり色々考えてみた。 「午前中の一次面接が45分に対して、夕方の最終面接は15分と言ってたな?それと、確か面接官は午前中の6人に役員2人をプラスした合計8人であるような事も言ってたな?と、言うことは、もしかして、最終面接は、入社の意思確認程度で、相当なヘマをしなければ落ちる事はないということ??いやいやっ、その相当なヘマをしてしまうのが私である。A社の例もあるし、最後まで気を抜いてはいけない!」と自分に

          3回目の転職挑戦記 その7

          3度目の転職挑戦記 その6

          B社一次面接 9月8日朝、前泊したホテルから、徒歩で面接会場であるB社本社へ向かった。暑い朝だ。スーツの上着を着ているので汗が半端ない。  10時10分、待ち合わせ時間より30分も早く、B社本社へ到着。受付を済ませ、面接会場である14階に上がり、控室で待機。  10時50分、面接会場に移動し面接開始。面接官は以前に面会したO氏を含めた6名。以下が面接内容。

          3度目の転職挑戦記 その6

          予備校時代の思い出

           大学受験に失敗した私は、親元を離れ、S市の予備校に通っていた。寮生活であったが、人見知りだった為、殆ど友達も出来ず、1日に誰とも会話しない日も普通にあった。  そんな生活の中で、唯一楽しみにしてたのが、6月から通い始めた市の柔道クラブ。その道場は子供から大人まで参加していて、人見知りな私でも、いろんな人と会話ができた。また、数人、女性もいて、男子校出身だった私が、久しぶりに女性と会話できる場でもあった。  Mは、県の大会で優勝する程柔道が強く、髪をショーカットにし、ボー

          予備校時代の思い出

          オーラを感じた人

           ある芸人さん 中学生だった頃、家ではいつも自分の部屋に篭ってラジオを聴いていた。  ラジオ番組の中で一番好きだったのが、ある地方の芸人さんの番組。  違う地方のラジオ局の番組なので、そんなにクリアには聞こえなかったが、毎週欠かさず聞いていた。  テレビでは見たことがなかったので、顔も知らなかったが、「こんな面白い人たちが世の中にいたんだ!」と感動と尊敬の念さえいだいていた。  番組を聴き始めてから数ヶ月経った3月末、重大発表があると言うので、ワクワクしながら聴いてい

          オーラを感じた人