3度目の転職挑戦記 その5
B社との面談、WEBテスト
8月7日午後4時前に集合場所の駅改札前でB社のO氏と落ち合い、予め打ち合わせ場所に決めていた喫茶店まで案内した。
先ずはお互いに自己紹介、名刺交換を行った。O氏はB社で人事の仕事を7年ぐらいされていて、過去に100人以上の中途採用者を決めてきたらしい。
そのあと実際の面接のように、職務経歴、志望動機等の質問があったが、A社の時に既に聞かれている質問ばかりであったので、スムーズに回答できた。もっとも、面接は大の苦手だが、一対一のトークは比較的得意な方なので、この様な形式になった事は極めてラッキーだったと思う。
終始和やかに進み、WEBテストを受けて、それが合格点以上であれば、9月8日午前中に本部長面接、もしそれが通れば、最終面接ができるように、同じ日の午後に枠をとっておくという段取りまでしていただいた。「本部長面接は私がやるわけではないので受かるかはわからないが、経歴は申し分ないので、志望動機等をしっかり整理しておいてください。頑張って下さい。」と言っていだいた。トイレに行くついでに勘定は済ませていたので、「それでは行きますか。」と言って席を立ち入り口に向かおうとした時に、「携帯忘れてますよ。」と言われてしまった。こんな時にまた、ADHDの不注意が出てしまった。調子にのっているときによく不注意が出てしまうのである。
後日、WEBテストを受けた。正直、落ちる事はないと思っていた。ADHD故の特殊能力なのか、SPI的なテストは非常に得意で今まで失敗したことがなかった。案の定、数日後O氏より合格の連絡が来て、無事本部長面接に進むことができた。
D社のWEB面接
8日21日午後3時より、D社のWEB面接を受けた。面接官は4人。予想通り上手くいかなかった。上手く話せず、恐らく面接官からは相当稚拙に感じられたのではないだろうか。英語の自己紹介とかもさせられたが、不合格フラグがいっぱい上がっているのを感じながら面接を終えた。
週明けの8月24日早速、「今回は貴殿の希望に添いかねる結果となりました。」とメールがあった。
なんでこんなに面接が苦手なのに、何回も何回も転職活動しようとするのだろう。転職活動さえしなければ、こんなに人間を否定されたかのような気分にならずに済むのに、、、
泣いても笑っても9月8日が最後のチャンスになった。その前に会社からe国への再赴任命令が出ないか心配ではあるが、出たとしても仮病か嘘の忌引きを使おう。今の会社に内緒で転職活動しているのだからしょうがない。
つづく