僕は今、アニメ『映像研』を泣きながら観ている。
【『映像研には手を出すな!』/湯浅政明監督】
遅ればせながら、現在NHKで放映中のアニメ『映像研には手を出すな!』を観始めた。
なぜ、このアニメが、クリエイターやエンターテインメントを愛する人たちにとって、かけがえのない作品となっているのか。その理由を、深く突き付けられた。
このアニメは、若きクリエイターの成長を描いたドキュメントであり、クリエイターの行動指針とモラルを示した教科書であり、アニメ史を力強く更新してきた先代たちへの敬意の表れである。そして、私たち人間の「想像力」、その眩い可能性を讃えた祈りであり、願いであり、希望である。
大げさな言い方かもしれないけれど、これは本当に凄い作品だ。一つ一つのセリフや映像演出において、クリエイティブの力がめいいっぱいに爆発している。
僕の拙い言葉で、どれだけ今作の魅力を表現できているかは分からないけれど、とにかく、この作品が「未来のクリエイター」に届いて欲しい。
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