性行為が恋愛の延長線上にあるなんて、考えられない
性行為が途中目的である恋愛が嫌なんだろうな〜、と最近になって分かってきた。性行為でその関係の深さを押しはかる風潮や、交際している相手がそういう話を他人にしているのがとてつもなく、キモい。(どこまでいった?」的なノリも本当耐えられない!)
なんで見ず知らずの奴に私のプライバシーな部分まで知られなきゃいけないわけ?なんでスキンシップとか性行為だとかが苦手な私のこと事細かに他人に話して「大切に優しくしてあげなよ」とか言われて、お前らがさも上の立場にいるような気分になっちゃってるわけ?てか何でそういうのできる人は上でできない人は下みたいな風潮があんの? 何で他人に話すことでしか関係を満足させることができないわけ? 本当にこうやって周りの顔を窺ってる人間が嫌で仕方ない。
だから、私は性行為が好きの延長線上にあるということを理解できないんだな〜と思う。あまりに他人が介入しすぎていて、2人だけの関係ではないから。「私」を介して他人を見ているから。「私」を真っ先に見てくれていないから。
最近、元彼の夢をたくさん見る。無視されたり、話しかけるかどうか迷っていたり、昨日なんて首を絞められた。
あれほど好きだったはずなのに、先に書いたような話が絡むだけで別れたくもなるし(結局別れてもらったし⦅てか私のこと本当に好きなら控えろよ!と思ってしまう、自己中だが恋愛なんか我慢してたらこっちが死ぬ⦆)、気持ち悪くもなるし、存在を無かったことにしたくなるほど嫌いになってしまうことが、今日も、相変わらず悲しい。
「あなたがそんなこと思う人のことは、実は本当に好きじゃなかったんだよ!」
「いつか本当に好きになれる人が見つかるよ!」
私がよく言われる言葉たちである。だが、捻くれている私は、そんな無責任な発言しないでくれ…と思ってしまう。生まれてこの方、人間的にしか人を好きになったことのない人間が、恋愛的(スキンシップとりたいと思える関係?)に好きになることのできる人を見つけるのは本当に難しいことだと思うし、想像もできないから。だから、私側の問題じゃなくて、
「そういう価値観の相手ときっと出会えるよ!」
って、言ってもらいたいよ〜〜〜