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真面目にレビュー『マリグナント 凶暴な悪夢』を鑑賞させて頂きました。

おはこんばんにちは。ぽんずです。

用事ついでに立ち寄った日比谷のTOHOシネマズ。時刻は13時。マダム達が岡田准一(山田涼介かも)目当てで映画「燃えよ剣」を見ている間、がっつりホラー映画を鑑賞してきました。

最初に言っときます。個人的なホラー映画の過去一が出ました。。

今回、紹介するのは「マリグナント 凶暴な悪夢」(2021)。

下手に喋るとネタバレになるので、軽めにご紹介出来ればなと。。。。。。出来ればこの記事も読まない方が良いですけどね。ここで閉じちゃっても構わないです。(いいねだけお願いします!)

軽く感想ですが、脚本が素晴らしすぎた。ただの、ホラー映画じゃない。ホラー映画の枠を超えた総合エンターテイメント作品であり、前傾姿勢でスクリーンを追ってしまいました。終始ニヤニヤしながら見てたので、はたから見たらサイコパスだったでしょう。

あらすじ

あらすじはこんな感じ。

マディソンはある日から、殺人鬼が人を惨殺する悪夢をみるようになる。しかし、それは悪夢ではなく実際に起こっていた殺人であった。その後も、自身の身に起こる超常現象の数々に怯えながら過ごすマディソン。一体、自分の中で何が起こっているのか。一体、殺人鬼は何者なのか。真相究明の大きなカギは、彼女の重要な過去が関係していたのだが、、、、。

読みにくくてすみません。読みやすいFirmarksさんの載せておきます。​

感想

序盤からジェットコースターでした。つかみは抜群です。

物語は過去の話から始まります。いわゆるストーリーの土台作りから。正直、個人的な先入観(エクソシスト系、スピリチュアル系かな)から入ったものですから、見事に玉砕されました。要は、最初が肝心なので見過ごすなよと言いたいです。間違ってでも上映時間に間に合わないなんてことがないように。

予想を覆す狂気的なスタートから、物語はあらすじ通り進んでいきます。過去の出来事とどのように物語が絡んでいくか、予想を立てながら見ていく過程はそこら辺のホラー映画とは違った充実感があります。主人公であるマディソンがまた不気味なんですよね。顔が。でも、可哀そうな立ち回りにも同情したくなる。物語の1つ1つの描写が伏線になっています。些細なカメラ割やシーンを見逃さずに。最後の最後で、大きな花火が打ちあがりますから。

あとは、本作の殺人鬼(ヴィラン)は、映画史に残る強烈キャラクターだと勝手に思っています。個人的にはかなりインパクトが強くて、夢に出てくるレベルでした。有名なゲームの「Dead by Daylight」に今後出演して欲しいです。

カメラワークも最高なんですよね。追いかけっこを真上から撮影したり、恐怖もさることながら感心もするというか。飽きさせない作りが撮影技術という部分でも表現されていた。そして、今でしかできない映像体験み見るものを作品に引き込んできます。

総合ホラーエンターテイメント映画とでも言っときます。

ただ、R18なんですよ。結構ゴア描写はえげつないん。それも好きなんですが。監督がジェームズ・ワンだから、そりゃあグロいよねって話です。

ジェームズ・ワン

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ジェームズ・ワン(James Wan、温子仁、1977年2月27日[1] - )は、オーストラリアの映画プロデューサー、映画監督、脚本家。ホラーやスリラー、ミステリーなどの分野で活動している。

上記の略歴は、Wikiを引用しました。出身はマレーシアですが、国籍はオーストラリアの御年44歳。(「スーサイド・スクワッド」(2021)のジェームズ・ガンとは別物です。一文字違い)

「ソウ」「インシディアス」「死霊館」、名作ホラー映画シリーズの数々の監督・製作を担当してきた、言わずもがなの名監督。また、「アクアマン」(2018)「ワイルド・スピード SKY MISSHON」(2015)などのヒット作も生み出しています。

監督がホラー映画を撮るのは約5年ぶりで(「死霊館 エンフィールド事件」(2016)以来)、本作は、完全オリジナルストーリー。ホラー映画、アメコミ、アクション映画、様々なエッセンスが入った本作。必見です。

最後に

以上でやめときます。動画の予告編とかは見ない方が良いです。その方が楽しめますが、見ちゃったとしても十分楽しめると思います。

何となくで鑑賞した映画が大当たりだと1週間気分良いですよね。興奮冷めやらぬまま書いているので、誤字脱字等あると思いますが、是非興味を持っていただいた方は映画館へ足を運んでみてください。

ではまた。


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