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BEAR POND ESPRESSO【セクシーな人々が訪れる下北沢のコーヒースタンド】

世界が一目おく有名店

私はこのお店と田中勝幸さんの存在を、「A FILM ABOUT COFFEE」と言う映画の中で知りました。
世界のスペシャルティコーヒーを扱う企業と肩を並べて紹介されている日本のコーヒー店の中で、エスプレッソを紹介する映像として最初に来るのが、この「ベアポンドエスプレッソ」です。

こんにちは!多拠点コ・シェアリングサービスADDressを利用して多拠点生活をしているつよぽんです。
コーヒー沼にハマり、滞在先にハンドドリップコーヒー器具とコーヒー豆を持参して毎日ハンドドリップに励んでいます。
ADDress珈琲部の部活動として、スペシャルティコーヒー専門店の紹介をしています。

今回は、ADDress珈琲部創立メンバーの一人と一緒にこのお店を訪問してみました。

エスプレッソは麻薬ですよ。

映画の中で最も印象的だったのは、彼の次のフレーズでした。

エスプレッソは麻薬ですよ。
Espresso is a kind of drag.

え?エスプレッソって麻薬なの?
でもスタバとかでエスプレッソって普通にあるじゃん、麻薬ってどんなん??
と思っていました。
そんなエスプレッソ、一度飲んでみたいなと。
次の「ニューヨーカーマガジン」を読むと、田中さんの生き方の一部を垣間見れます。
また「ベアポンド」の由来も記載されています。

エスプレッソをダブルで(これが麻薬か)

お店に来る前から注文内容は決めていました。
その日のエスプレッソをダブルで。
幸い、お店は営業してました。
良いエスプレッソが出来ないと店を開かないこともあるとか。
(これは、映画の中でも紹介されているこのお店の特長です)
また、13:00以降はエスプレッソを出さないらしいです。
(ここ、割と重要なポイントです)

残念ながら田中さんは不在?でしたが、スタッフの方がエスプレッソを淹れてくださいました。
写真撮影は禁止だったので、そのスタッフの方がエスプレッソを丁寧に抽出している様子を窓の外から眺めました。

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これまだ飲んでいない状態ですが、「天使のしずく」ばりによだれが垂れています。
ホントは飲む前に写真を撮ると怒られるらしい(?)のですが、テイクアウトのみだったので外で撮影しました。
しかし、下北沢駅前のフリースペースで飲む事になり、そこまでカップを持ったまま歩きます。
で、とにかく淹れたてを飲みたいので、我慢できず歩きながら飲む(笑)

なんじゃこりゃ!!
飲んだ途端に口の中に広がる濃い香り、ドロリとした触感、強烈だけどクセになりそうな苦味。
こんな味のコーヒー飲んだことありません。

とにかく凄い一口でした。
麻薬って言ってる意味、少しだけ理解したつもり。
フリースペースに到着し、とりあえず適当に腰掛けてまた一口と飲んでいく。

強烈過ぎる。
ダブルで良かったとは思うけど、かなり強烈です。

エスプレッソあまり飲んだことがない人は、最初はシングルショットにしておくべきですね。

友人はトップ/ラテをチョイス

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トップ/ラテって、どう言う意味なんでしょうか?
バリスタの方にちゃんと聞いておけば良かったです。
それにしても、綺麗なラテアートです。

エスプレッソが幾重にも層を形成しているところが、味の複雑さと濃厚さを物語っているように思えます。
それがハートの絵の部分のきめ細かい筋になって際だたせている。

ぼんやりとしたラテアートも好きですが、こんな風にはっきりとした模様を描くカフェラテもいいですね。
次回訪問時は私もトップ/ラテを頼んでみようと思いました。

コーヒーピーポーはセクシーであるべき?

映画の中で、田中さんはこんな発言もされています。

コーヒーが好きな人はセクシーでなきゃ。
Coffee people has to be sexy.

この言葉の説明は特にありません。
視聴者に投げつけられたまま、次のシーンに移行してしまいます。
私は一種の謎掛け、問いかけのように思いました。
コーヒーが好きになるからセクシーになるのか。
コーヒーに没頭している姿がセクシーに映るのか。
ただの冗談で真面目に考えちゃダメなのか(笑)

とりあえずいくつになっても人としてセクシーでありたいとはなんとなくぼんやりと思う。
なので、このフレーズを頭の片隅に入れつつコーヒーを巡る旅を続けてみたいと思います。

BEAR POND ESPRESSO


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