Kurasu Kyoto【京都駅近くのコーヒースタンド】
京都駅のすぐ近くにあるシンプルなコーヒースタンド、「Kurasu Kyoto」というカフェをご紹介します。
こんにちは!多拠点コ・シェアリングサービスADDressを利用して旅をしているつよぽんです。
コーヒー沼にハマり、旅先にハンドドリップコーヒー器具とコーヒー豆を持参して毎日ハンドドリップに励んでいます。
ADDress珈琲部の部活動として、スペシャルティコーヒー専門店の紹介をしています。
実は、Kurasu Kyotoというお店は、YouTubeでORIGAMI Dripperのレシピを公開されているため、それを見てお店の存在を認識し、前から京都に来たら行ってみようと考えていました。
ADDressの京都西大路(FUJITAYA BnB)からクロスバイクをレンタルし、七条通を漕ぐこと10分程度で到着します。
シンプルなコーヒースタンド
Kurasuさんに訪問してから、「コーヒースタンド」というジャンル?のカフェを知るに至りました。
Kurasu Kyotoはカウンターテーブルのみ。
目の前でハンドドリップ
カウンターでコーヒーを選んでから一杯のコーヒーになるまでの一部始終を見ることができます。
ハンドドリップの練習をしている筆者にとっては、至福の時間です(笑)
一投目、ポットの注ぎ先がピタっと静止し、丁寧にお湯が注がれる様子がとても印象的でした。
不要な水を捨てる吸い込み式ディスポーザ(正式名称分かりません)がテーブルに付いていて、コーヒースタンドならではだなぁと感じます。
初回選んだスペシャルティ・コーヒー
COLOMBIA Roberto Martinez農園の浅煎りで、Natural製法のピンクブルボンです。
Natural製法とは、採取したコーヒーの実の果肉を剥がないで、コーヒーチェリーのまま乾燥させる方法。
(これに対し、Washed製法とは、果肉を剥いで、水につけ洗い流し、乾燥させる方法)
Naturalの方がコーヒーの実が持つフルーツの成分が出ると聞いたような気がしますが、良く理解してません(後で加筆・修正します)。
ピンクブルボン種とは、ピンク色に熟すコーヒーの実のこと。通常赤く熟す種とは異なる希少な種だそうです。
最近、繊細なフレーバーを有することから重宝されているようですね。
店頭でコーヒー豆を販売しているお店に行くと、この表記がされている豆があるのを良く目にします。
いい香りのコーヒーです。
舌に含むと甘みと酸味が一度にブワーっと広がります。
熱い温度帯の時はワインのような風味に思えたけど、やや冷めてくるとカシスオレンジみたいな風味に感じました。
これをスタッフの方に伝えたら、「どちらも酒じゃないですか」と笑っていただけました。
コーヒートーク、楽しいですね。
正解は、
マスカットやマンダリンオレンジの味わい、キャラメルのような濃厚な甘さ
だそうです。
マンダリンオレンジを知らないこともあり、全然分かりませんでした。
ちなみに私は、説明を読まずにまずコーヒーを飲み、自分の舌と口の中で味を確認してそれを自分の言葉でメモしてから、豆の説明を読むようにしています。先入観を持たずにまずコーヒーそのものを味わいたいからです。
2回目の訪問で選んだスペシャルティ・コーヒー
「春こち(はるこち)」という名前のブレンドを注文しました。
エチオピア エルサバドール産。
これもとっても甘みある一杯で、酸味は穏やかでスッキリと味わいました。
シングルオリジンはやや尖る印象があるのに対し、ブレンドはまろやかでバランスが良くなる印象があります。
ただお店の特色がブレンドに出るため、好みの一杯を探し求めてみるのアリだと思いました。