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本は断然「紙」が好き!紙を選ぶ理由を並べてみた

こんにちは!15 年以上にわたり、年間 50 冊以上の読書を続けている  つつみ けんいちろう です。ありがたいことに公私問わず、読書好き・本好きとして認知していただく機会が増えました。

多くの本を読むからか、よく聞かれるのが「本は紙派ですか?電子書籍派ですか?」という質問。私は断然「紙」が好きなので、今回は改めて紙を選ぶ理由を並べてみました。

決して電子書籍を否定している訳ではない

私は紙の本が好きですが、前提として、電子書籍を否定している訳ではありません。電子書籍には紙にはない、以下のようなメリットがあることは理解しています。

  • 何十冊、何百冊、何千冊を同時に持ち運べる

  • 場所をとらない

  • 電子書籍限定で安くなる本がある

  • 環境にやさしい(はず)

  • ハイライトやクリッピングが手軽

紙か電子書籍かは個々人の好みによるところが大きいので、電子書籍のメリットは理解しつつも、それでも紙を選びつづける 1 つの意見として「ふーん、そんな考え方もあるのか」程度にとらえていただければ、ありがたいです。

紙の本を選ぶ理由

その 1:子供のころからの読書習慣で、紙じゃないと集中できない

私はこの記事を書いている 2024 年 7 月時点で 38 歳なので、幼少の頃は電子書籍が存在せず、本を読むと言えば紙一択の世代です。その影響からか、電子書籍のフラットな画面だと何故か内容が頭に入ってこず、紙の本を開く・ページをめくるという動作がないと集中できなくなっています。

本を開いてページをめくるのが習慣になっている模様

その 2:背表紙をみることによる、リマインド効果

紙の本は背表紙を見るだけで、内容を思い出せるリマインド効果が魅力の 1 つです。我が家では、ダイニングテーブルの横に本を置くスペースを設けて、目に入りやすいようにしています。仕事で帰宅が遅くなり、一人で食事をするタイミングなどは、本の背表紙を見て内容を思い出しながら、ちゃんと自分の糧にできているか「ふりかえり」をしています。

本は 2 段に収まるだけ所有し、他は手放すのがマイルール

その 3:紙質、カバー、厚さ、トータルで 1 つの作品として楽しみたい

本は使用している紙の質やカバー、厚さを含めて 1 つの作品としてみることができます。カバーの裏や、カバーを外したデザインにまでこだわっている本もあるので、紙の本をお持ちの方は一度カバーを外してみるのがオススメです。

ポプラ社さんで、カバーの下にある素敵な表紙の世界を紹介しているので、是非こちらもご覧ください。

音楽で言うと、配信が主流だけど、レコードや CD を所有したくなる感覚に近いかも知れません。

その 4:進捗が視覚的にわかる

本の厚みと栞(しおり)の位置で、どれくらいまで読み進めているかを感覚的に掴むことができるのも、紙の本ならでは。分厚い本ほど、頑張って真ん中あたりまで読み進めると、後半は不思議と読むモチベーションがキープできるものです。分厚い本は読み終わったあとの達成感も、ひとしお。

その 5:一箱本棚における

紙の本だと他の人にシェアすることができます。私は一箱本棚オーナー(※)になっているので、誰かにオススメしたい本は、自分の本棚に置いて、他の人が借りたり・購入できるようにしています。

※一箱本棚オーナー:1 マス 1 マスを個人が借りて運営する本屋または図書館。販売できるケースもあれば、貸し借りができる図書館形式のところもある。

以下は私が一箱本棚オーナーをしている、茅ヶ崎のお店です。最近は全国各地にあるので、気になる方は地元で探してみてはいかがですか?

その 6:メルカリで売れる

いきおいで話題の新刊を買ったけど、思った内容と違った場合など、紙の本であればメルカリで売ることが可能です。ブックオフなどの古本屋と比較すると、高い値段で売ることができますし、販売利益で絶版の本を購入することも可能なので、うまく活用したいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?紙の本の魅力を 6 つあげましたが、「その 1:子供のころからの読書習慣で、紙じゃないと集中できない」「その 2:背表紙をみることによる、リマインド効果」の 2 つが個人的には特に重要なポイントです。

「その 2:背表紙をみることによる、リマインド効果」は生活の中にうまく取り入れられると、読書から得られる効果を最大化できるので、ぜひお試しあれ!


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